10年くらい前、1週間に1回は左の鼻から大出血してた。
1時間以上止まらず、救急車呼んだことも何度か。
止まる頃には、ノドの奥からゼリー状になった血の塊が
出てくる。病院で教わった通り、小指の太さほどに丸めた
脱脂綿にワセリンぬって鼻の穴に押し込み、小鼻を圧迫して
(シンクロ用の鼻クリップ使ってた・笑)震えながら止まる
のを待った。
気にして脱脂綿を何度もとっちゃいけないそうで、鼻の外に
出た部分が赤く染まってくると、パニックになりそうだった。
硝酸銀で焼いてもらったりしたけど、完全によくはならない。
鼻血がこわくて長湯もできず、激しいスポーツもダメ。
すっかりウツ状態になった。
でもある耳鼻科で、電気焼灼というのをやってもらってから、
ピタリと出なくなった。この10年間、1度も出ていない。
上の歯の神経にさわる感じで、ビリッとくるけど、瞬間だけ。
鼻の中の血管って動脈なんだそうで、そこにコブ(動脈瘤?)
みたいなのができてたようだ。それが破裂するたびに出血
してたってことらしい。で、そのコブを灼いてつぶした…と。
ついでに、某大学病院の先生いわく「ある程度歳をとると、
出なくなるよ」と。
なるほど、治ったのは歳とったから…ってこともあるのか。
いや、長々とすみませんでした。