>>377
木曽地方による市販のすんき漬は、開田かぶや王滝かぶの赤かぶの茎葉ですね。
元々かぶはかぶ漬として別途漬け込み販売するもので、すんき漬は廃物利用だったわけです。
しかしすんき漬にもわずかかぶも入ってますよ。茎の最下部で切り落とすと茎葉がばらばらになるので、
それを防ぐために、わずかかぶの部分を残して切るためです。

自家製のすんき漬にはどの家もかぶも入れます。むしろ好んで入れていると思います。
子供たちは先にかぶを食べるほど好きだから。

我が家のすんき漬は野沢菜(市販)で作ります。野沢菜もかぶ菜(かぶは白い)です。
農家は畑で野沢菜のかぶを破棄しているらしいが、たまにかぶだけ販売もしてるので、
喜んで買ってきて茎葉に混ぜます。