>>563
オタも拗らせるとアンチの分析まで芳ばしい
(知恵袋から)

Q)
宮脇咲良ちゃんってどうしてあんなにアンチが多いのですか?

A)
これはもう宮脇咲良というアイドルの持つ業のようなものかも知れないと感じています。

まず、そもそも論ですが、宮脇さんのアイドル活動の原点であるAKBグループは、元々アンチを産みやすい環境なのです。選抜制度や総選挙など、メンバー同士が常に競争関係にありますからね。

頭角を表して来たメンバーには、どうしてもライバルと目されるメンバーのファンからの逆風が吹く。あるメンバーを推すファンが別のメンバーのアンチになる。AKBグループはそうした状況を比較的生みやすいグループなのです。

宮脇さんは言ってみれば、HKTという4番手のグループのセンターでもない所から、AKBのセンターにまで上り詰めた人な訳ですから、それなりにアンチも増えやすい状況でした。特に初めてAKBのセンターに抜擢された時には「いっきにアンチも増えた」と本人も雑誌のインタビューで答えてました。これがアンチが多い理由のひとつ。

また、そうしてグループを代表するようなメンバーになればなったで、今度はグループの顔として、他のグループのファンからの誹謗や中傷もグループを代表して受けるようになる。

特に日本のK-POPファンは、元々が日本のアイドルのパフォーマンスに不満を感じてK-POPを選んだような人が多い訳で、そこで理由として挙げられるのが「日本はAKBみたいに握手券のおまけでCD売っているけれど、K-POPは実力主義だから」といった論調な訳です。

まぁ実際にはK-POPの宝くじみたいな特典の方が商売としてよっぽどえげつなかったりもする訳ですが、なんて言っても「AKB商法」なんて言葉が一般化しているくらいですので、この論調はそれなりに世間の納得も得やすかったのです。

ただそこで困ってしまうのは、宮脇咲良という存在です。AKBのセンターまで務めている日本型アイドルの代表みたいな存在。

本来ならK-POPになんて踏み込んで来て欲しくないK-POPファンは少なくないでしょうし、この人が通用してしまうと、自分たちがこれまで唱えていた「日本のアイドルに比べてK-POPは実力主義」という論調までもが説得力を失い使い物にならなくなってしまう。そのストレスがアンチ宮脇へと向かわせる。これも理由のひとつです。

さらに日本のAKBファンにしても、日頃から「K-POPの方が実力は上」とか「日本のアイドルはローカルだけどK-POPはグローバル」とか言われ続けて来た中で、AKBグループのエースの1人と目されていた宮脇さんがK-POPに行ってしまう事はなんだか「FA行使してメジャーに行ってしまう日本人ピッチャー」のようで、アイドル自身からもK-POPが上と言われたようで「認めたくない」という思いが芽生えてしまう。これが3つ目の理由です。

結局、AKBだけで活動していればAKBだけの、最初からK-POPだけで活動していれば、K-POPだけのアンチしか付かない所を、AKBで頭角を表し、またK-POPでも認められた事により、二重にも三重にもアンチを抱え込む結果になってしまった。それが、宮脇咲良にアンチが多い理由です。

まぁ、そうは言っても、もちろんこれらの話は、あくまでもアンチに目を向ければという話で、実際にはより高みを目指し、活動するフィールドを広げることで、アンチの何百倍、何千倍と、世界中にファンを増やし続けてここまで来た訳ですし、そうしたファンの声に耳を傾けていれば、そこまでアンチの声は大きくは感じないのかも知れませんし、そうであって欲しいと願います。

いずれにしても、ファンのひとりとして、アンチに負けないくらい、声を大にして応援しなければと、日々思っています。