ダンワールドアウト・・・・・

元従業員や生徒との間に、組織・従業員による精神的・身体的・金銭的虐待、性関係の強要を訴える裁判や、トレーニング中の死亡事故に関する裁判があり、マインドコントロール技術の使用や、カルト、霊感商法の疑いが報道されたことがあった。

ダンワールドで高い地位の指導者だった韓国人女性は、内部での評価基準は、「第一が送金、二番目は、センターを出すためにお金を借りてくれる、ウォンサ(ダンハクの指導者の持つ職位で、
自分の仕事を持ちながらダンワールドの仕事を手伝う人のこと)をたくさん輩出すること、三番目は、内部の指導者をたくさん輩出すること」で、送金の多い順でセンター(地院)長の業績が評価されており、
センター開設数の目標も厳しいものだったと述べている。また、創始者の李承憲によるセクハラがあったと語っている。

日本でも霊感商法の疑いがあり、2012年7月16日の『毎日新聞』に、霊感商法の被害に遭ったとして、日本でダンヨガを運営するダンワールドジャパンと幹部に対する損害賠償訴訟が近く起こされるとの記事が掲載された
弁護士の紀藤正樹は自らのブログで、ダンワールドは「韓国の国粋主義的発想を持った宗教団体」であると批判した