◆2024年に必ず注目すべきミュージシャン10チーム 音楽評論家キム・ユンハのPICK!


こんにちは、音楽評論家のキム・ユンハだ。 毎年新年が戻ってくるだけに、また毎年新しいミュージシャンが訪れるというのが不思議だ。
うるさいだけに、無骨なことで有名な韓国大衆音楽界を突破し、今年も新しくて上手なミュージシャンたちが浮上している。
錚々たる履歴を誇る実力派が新しく結成したグループからデビューして1年も経っていない新人、活動領域を移して新しい出発を知らせた人と、国内よりは海外ではるかに大きな愛を受ける名前まで。
2024年を誰よりも熱く明るく過ごす準備を終えた新鋭10チームを紹介する。

■KRYSTAL

クリスタルは一時代のアイコンだった。 K-POP史上最も不思議で、それほど魅力的だったグループf(x)のメンバーとして活動していたその時、クリスタルに憧れない人はいなかった。
口数が多い方でもなく、表情の変化が激しい方でもなかった。 もちろん熱心に歌って踊りながら明確な役割を果たしたが、しばしばクリスタル周辺の空気と時間だけが止まっているような錯覚がした。
何もしなくても、じっとしているだけで光る、人々の目と耳を引く魔法が彼女の周りにだけかかっているようだった。

グループ活動と同時に俳優としても活躍したクリスタルは、f(x)がグループを終え、苦楽を共にしたSMエンターテインメントまで離れ、本格的な俳優活動に集中する姿を見せた。
ドラマ「サーチ」、「警察の授業」、「クレイジーラブ」、映画「セコムダルコム」と「クモの巣」などフィルモグラフィーが積もり、ますます彼女が音楽界に復帰するという期待も次第に薄れていった。
そんな2024年、クリスタルは自身の公式サウンドクラウドアカウントを通じて新しいカバー曲「I'm Coming Back」を上げ、自身が音楽レーベルBANAに迎え入れられたことを知らせた。
ラッパーのビンジノとプロデューサー250、XXXのキム・シムヤとFRNK、グナムとヨライディングステラのチョ・ウンなどが所属する音楽をまともにこなす根性のあるレーベルとクリスタルの出会い。
2024年のクリスタルが期待されないわけがない。

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