ニコルといえば神戸カラシアのトークのときの姿をいつも思い出す。
ハラが最後の数ヶ月で、ハラというのはどういう人間なのか、を見せてくれたように。
彼女らの長い芸能人生のさまざまな場面ではなく、そのワンシーンばかりが、僕の瞼に浮かぶ。 

華やかな芸能生活の 歌や踊りより

青春のまぶしい季節より

グループを去っていく、その寂しさ。青春が確かに終わったのを自覚した瞬間。

死にゆく運命をハッキリと自覚したハラのまなざし。

...そちらの方にニコルやハラの本質がハッキリと出た。だから我らは、ハラやニコルを愛した!