私は不測の事態に備えて、ときどきスンヨンとスンオタにおせじを言う。そこに意味などない。
かつてカミリアを支えていたのは、各メンバー押しはあっても、5=1 の絶対の信頼感であった。
そのことは、2013年末のニコル・ジヨンの脱退により幻想であったことが判明した。
それから5年の月日が流れてハラの騒動が持ち上がり、互いに敵視し傷付け合い、やがて自滅していくカミリアということが
あきらかになった。
私は分断されたkaraファンの心を結びつけてひとつにしたかった──そのためにこの4年間不断の努力を惜しまなかった。
だがハラが死んだとき、冷酷なスンヨンファンの心を見た。ハラの魂にツバを吐き、地面に投げ捨て、ハダシでふみつぶした。
……コイツラはムダだ。コイツラは救われない。そして私はあきらめた。

こうして神聖ハラペンである私が誕生した。