スンヨン女は甘やかされて育ったために調子こきなところはあったけれ

ども、言語動作が愛嬌に富み、加うるに花やかな陽気な性質もあったから、人気があったのもわかる。

ところがここにひとりの男があって絶大なるKARAのファンなのであるが、スンオタの愛情の偏頗なのを激しく憤った。

そうして密かにスンヨン女を憎むようになり、いつしか その死を願うようになった。