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こんなの初めて・・・。
甘くハスキーな声で囁くと、彼女は再び身を寄せてきた。
その高校生はソル子と名乗った。売れない現役アイドルだという。

すでに彼女の肉の花弁(はなびら)はしとどに濡れており、私の象徴(しるし)にそっと触れて起こすと、上から優しく包み込んできた。
最初はゆっくりと、小さく動き、やがて徐々に早く、大きくなる。
早くも私のそれは、彼女の熱く柔らかい秘門の中に囚われ、一方的に簒奪されるがままとなっていた。

このままでは男の沽券にかかわるな・・・。
怒涛の快楽に必死に堪えながら、慎重に体位を変えようとした、まさにその時である。

嗚呼・・・チョア・・・ノムチョアヨ!。
甲高い喘ぎとともに、私の上で、しなやかな長身が猛り狂ったように暴れ始めた。
私はこの機を逃さなかった。
華奢な両手首を掴むと、下から寄せては返すのリズムを作りながら、徐々に主導権を奪い返す。

ついに彼女は観念し、私に愛を解放してくれと泣きながら懇願し始める。
だが頼まれずとも、私の体はすでにコントロールを失っていたのだった。
朦朧とした意識の中、私の愛の物質化したものが、熱い奔流となって彼女の中を満たし始めていた。

フフ、このカラダ、ヤミツキになるでしょ・・・。
ソル子は少し訛りの残る日本語で、悪戯っぽく囁くと、甘美な微笑を浮かべたまま眠りに落ちた・・・。

-完-