>>305
どういう日本語字幕がついてたのか知らないけど、拙訳をば。

鋤禾日当午,汗滴禾下土。誰知盤中餐,粒粒皆辛苦。

農地を耕していると昼になった、汗の滴が耕地に落ちる。
椀の中の食べもの、米粒1つ1つがつらい農作業のたまものであることを、
誰が知るだろうか。

坎坎伐檀兮,ゥ之河之干兮,河水清且漣漪。

堅い白檀の木をカンカンと切り倒し、川岸に積み上げる。
清らかな川面にさざなみが走る。

この詩にはまだ続きがありますが、
つらい労働に明け暮れてるのに衣食住に事欠く暮らしを送ってる庶民に対し、
為政者は何もせずに豊かな生活を楽しんでる、
そういう為政者に対する庶民の不満を述べてます。

要するに皇帝にとっては耳の痛い話だったわけです。