SM、アーニングショック下値で・・アナリストたち「パニック」 入力:2012.11.1415:14
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月期の営業利益117億ウォンで、証券会社予想の半分
-証券会社のアナリストたちも、「正確な理由は分からない」

SMエンターテイメント(58,900ウォン▼10,300 -14.88%) )がアーニングショック(実績が予想を大きく下回っているもの)を記録した。

今年第3四半期の営業利益は、証券会社のアナリストたちの予測の半分にしかならないレベルであった。
SMは、実績公示なしに14日午後2時12分ごろ、金融監督院に四半期報告書を提出したが、四半期報告書によると、
第3四半期の営業利益が117億ウォンだった。これは昨年の同じ期間より70%程度増えた水準だが、
証券会社の予想を大きく下回る数値だ。

アナリストらは、SMの第3四半期の営業利益が200億〜230億ウォンに達すると推定した。
株価はすぐに反応した。四半期報告書提出後、少しずつ下がると、2時25分から下値で取引された。
ただちに締め切られ、現在下値売り残量は80万株ほどだ。証券会社のアナリストは混乱に陥った姿だ。

機関投資家からの問い合わせや抗議が殺到することも分かった。
ある証券会社の研究員は「公示も見ていない状態なのに電話がずっとかかってきて考える暇もない」とし、
「正確なアーニングショックの理由を把握できない」と訴えた。

SMは、アーニングショックの理由について東方神起、スーパージュニアのアリーナ公演製作コストがかかったからだと
説明したことが分かった。しかし、これは根本的な理由にはならないというのが、証券業界の専門家たちの評価だ。

あるアナリストは「あまりにずれたという点で、内部になにか問題があったのだ」と話した。

SMが業績悪化の理由に挙げた東方神起、スーパージュニアの日本アリーナ公演は当初、SMの最大好​​材料の一つであった。
ほとんどのアナリストが「アリーナ公演の実績が第2四半期ではなく、第3四半期に反映され、
第3四半期の利益は大幅に増えるだろう」との見方をしていた。
日本だけで上半期コンサートの観客が100万人に迫ったためだ。
SMアーニングショックで、他のエンターテイメント株も急落だ。