企業に勤める管理職 女性の割合が最多に http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1279333302/

企業に勤める管理職のうち、女性が占める割合は昨年度で8%となり、これまでで最も多くなったことが厚生労働省の調査でわかりました。

厚生労働省が3年ごとに行っている調査によりますと、全国4200社余りで働く係長以上の管理職のうち、女性が占める割合は昨年度で8%でした。
これは前回より1.1ポイント上昇し、平成元年に調査を始めて以来、最も多くなりました。

このうち、部長職では全体の3.1%、課長職では全体の5%、係長職では全体の11.1%が、それぞれ女性となっています。
また、管理職の中に女性がいる企業の割合は、全体の3分の2にあたる66.9%に上っています。
企業の規模別に女性管理職の割合をみると、
▽社員が10人以上30人未満の企業では、管理職の5人に1人にあたる19.8%が女性でしたが、
▽5000人以上の大企業では5.6%にとどまり、比較的規模の小さな会社ほど女性管理職の登用が進んでいます。

厚生労働省は、育児休業などを活用して同じ企業に長く勤める女性が増えたことが、女性管理職の増加につながったと分析したうえで、「さらに女性が活躍できる職場環境を整備していきたい」と話しています。
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20100717/k10015799621000.html