遺伝子工学でドードーが復活?絶滅生物の再生をめぐる是非
ttp://www.afpbb.com/articles/-/2940230

2000年に絶滅したスペインアイベックスというヤギの亜種「ブカルド」(別名ピレネーアイベックス)の
最後の1匹だった雌から採取したDNAを用いて、2009年にはクローン再生に成功したという発表があった。
家畜ヤギから生まれたこのクローンは、絶滅種では初のクローン生物だったが、肺機能の異常で誕生から10分と経たないうちに死んでしまった。

一方、日本の研究チームも2011年、シベリア凍土から冷凍状態で発見されたマンモスの
死骸から採取したDNAを用い、6年以内にもマンモスを復活させると発表した。
英国ではオックスフォード大学のチームが、インド洋のモーリシャス島で1680年までに
絶滅した飛べない巨鳥ドードーの博物館所蔵標本から遺伝子情報を得た。