世間話において、アニメの声優になれそう といった会話があった場合
言われた人間というのは、総じて変わった声をしているってのが相場だろうからなあ
奇声=アニメ=声優 になってしまってんだよな

巷の人間は声優というものにその程度の認識しか持ってない
声優文化というものがそういう所でしか語られていないものになっている
色んな声が出せる山寺やあるいは一点突破の金朋にしても
言わばイロモノ的な扱いしかされない

もっと言えば野沢雅子や大山のぶ代にした所で
声優として紹介された場合には、顔と声のギャップを楽しむような取り上げ方しかされない
およそ役者に対するリスペクトが感じられない
声優のタレント的評価は、そういう所にしか与えられていないんだよね