逆にちょっと声の高さを落とすとお兄さんの声になるんだ(少し大人っぽい声)。
さらにもっと落として低い声を出すと、ほら、今はおじさんみたいでしょ(かっこいいおじさんの声で)。

こうすると「普通の声」だけでも3種類使い分けることができるよね。
さらにキン肉マンや毛利小五郎の声の時はノドを少しつめるの。
オットセイの鳴き声みたいに、こうやって「オウッオウッオウッ♪」という声を出すと、お相撲さんみたいでしょ。

あとは、「裏声」。これはぼくの大先輩で、田ノ中勇(たのなか・いさむ)さんという方がいるんですが、
その方は全国でいちばん有名な裏声のキャラクターをやっているんですよ。
それは「おい、鬼太郎!!」(目玉オヤジのまねで)でおなじみの目玉のオヤジの声なの。
他にも「鼻声」なども組み合わせることが出来ますよ。これらをキャラクターにあわせて使い分けるんですね。