>>アムールトラが来た時、キュルルが傷つきながらも何とかアムールトラを理解しようとする、アムールトラもキュルルを受け入れるシーンでも入れればまだ思い入れが出来たかもしれない気もします。
そうすればアムールトラのあの後ろ姿に「ようやく友達になれたのに…」と涙出来たかもしれません。

>>なのでフラットな感じで見ると制作陣の「やりたい事」は伝わってくるんです。
ですけど、前段階の部分が抜け落ちた状態で手軽に「今までウケたシーン」のラスト部分だけを使おうとするから「なんじゃこりゃ?」な物になってしまってる気はします。
キャラが可愛いだけに、見ていてすごく勿体無い。

>>前にも書いた気はしますが、端的にいうと「シナリオの時点で失敗している」という気はします。
ここからは予想ですけど、おそらくシナリオ会議の時点で1期の良い点を取り入れようと「こういうシーンはぜひ入れて欲しい!」と要望が出ていたんじゃないかなとは思います。

>>そしてその取り入れたいシーンの穴埋めを考えながらのストーリー構成がされていったんじゃないかなと。そしてそのシーンを活かすための穴埋めを失敗してしまった…?
なので物語を構成するためのパーツが最初から抜け落ちてしまっていたため、どうしようもなかったんじゃないかなぁとは思ったり…

>>なので「なんじゃこりゃ?」なけものフレンズ2が出来てしまった原因を考えるに、まずは「シナリオの構成ミス」、そして「シナリオ会議の時点でこのシナリオが出た時に誰も意見せず、修正もせず、
「行ける!」と思いGOサインを出してしまった人々」が根本的な原因な気はします。(時間も無かった?)

>>「たつき監督憎しから…」という意見も見られますが、全話を通して見るに、どちらかというと、終始、たつき監督の手法や積み上げた物に頼っていた印象は受けます。
ただ単純に受け取り側の感性不足…単純に「なぜその手法が活かされるのか」という所まで理解が及んでいなかった、という感じはします。