ちなみに、>>269に行くまでの下りにはもっと凄い事が書いてある
1997年に関俊彦と対談した時の文章



この前あるシンポジウムで声優に向かって
「おまえら人間じゃないんだから」みたいなこと言った人がいるんだって。
「まともに生きようと思うなよ」ってそういうこと言ったんじゃないのかな。はっきりわからないけれど。

山寺
そんなこと言われているの。それ、いっしょくたにされてんだよね。
「声優の仕事をメインでやっているヤツらにはろくなヤツがいない。
おまえら二流、三流なんだよ。役者の世界では」って。きっとそう思っているんだろうね。


なんか声優という言葉を重みのあるものにしたいね。

山寺
ギャップがあるのは、こうやって雑誌のグラビアなんかにいっぱい出てくると、
若い人たちから見ると声優っていうのは憧れの職業になるんだよね。
でも一方では声優っていうのはいろいろ経験してきた先輩にとっては、
卑屈にならざるを得ない言葉でもあるんだよね。


声優という言葉、イメージがね。