。「僕は一応、出てきて頭下げろって言われたんで頭下げた。お騒がせしましたって。このあと確かヘリ13機。東京拘置所で史上最大だと思う。ぐるぐる上を回ってて、マスコミの車が十何台か、あとバイクが数台。で、追跡される」と、ここでも自分のケースを振り返った。

 さらにゴーン被告の弁護人が交代したことにも触れ「(当初の弁護人だった)大鶴(基成弁護士)って、僕が捕まったときの特捜部長です。そいつが引退して弁護士になって…。これ、マッチポンプなんです。古巣が捕まえた奴を弁護して、
それで何億円も入ってくるから。そういうのを早々にやめて『無罪請負人』ていわれる弘中(惇一郎弁護士)さんともう1人いる、こういう人たちにコンバートできたって、さすがだなと思う」と独自の見方を示した