後藤和智@kazugoto
結局のところ、〈表現規制反対派〉というのは、数と権力で相手を押し黙らせたい、という欲求があって、彼らとっての表現の自由というのは、権力者や多数派、経済とかに自分たちが「味方してくれる」ことなんだよね。
ここ最近そういうのをひしひしと感じている。

……だから「権力者によって自分のやっていることの後ろ盾を得ること」=「表現の自由」という層にとっては、他者、特に女性や障碍者、外国人などへの「配慮」によって表現の形式が変えられることこそが本当の「弾圧」というふうに映る。……

……まあそこまで意識して考えているかどうかは知らんけど、少なくとも「自分たちの言動への批判は憲法違反」で、それを押しつぶそうとすることは
「降りかかった火の粉を振り払っているだけ」(てか〈表現規制反対派〉ってこの表現やけに好きだよね)というふうになってしまう。……

……そもそもあの界隈は2000年代のロスジェネ論や表現規制反対運動によって醸成された被害者意識と特権意識をどんどんこじらせていっているから話は通じなくなる。
4:55 - 2019年3月2日
https://twitter.com/kazugoto/status/1101828322416156672?p=v


後藤和智@kazugoto
〈論客〉の特徴って、つまるところは「他者」の拒絶、ということができるんだよね。
例えば性表現、差別表現への批判について、彼らがよく言うのは「お前たちに差別かどうかを決められたくない」というものだけど、他方で彼らは自分たちを脅かすとされる主張については……

……積極的に潰しにかかる。要するに自分が統制するぶんにはいいが、「他者」によるものは軽い批判だろうが「押しつけ」に感じる。
こういう性向は、例えば「科学的に正しい」なら相手の主張を潰して構わないというある種のニセ科学批判とか、あるいは「法律に書いてあるから」正しい、もしくは……

……「法律に反しない限り何をしてもいい」という法律主義と相性がよく、実際〈論客〉には広くそういう傾向を見ることができて、結局は「他者」を拒絶しているから「殲滅戦」しか考えられなくなる、というんだと思う。
7:58 - 2019年4月12日
https://twitter.com/kazugoto/status/1116717299677851648?p=v
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)