星野源の話ではない。

自分自身の話だ。

人の色恋沙汰は懲り懲り、という方はこれ以上読まないことをおすすめする。

以前の自分なら、「まるで砂糖を噛んでいるようだ」と顔をしかめたことだろう。

相手のことは、ここでは「彼女」と書いておく。

普段は下の名前で呼び合っているのだが、ここで書くわけにはいかない。



彼女と初めて会ってから、1ヶ月と少し経った。

初めてのデートは、映画館だった。

姿を見たその瞬間に、僕は恋に落ちた。

一目惚れだった。



他の人や彼女自身がどう言おうと、彼女はとても可愛い。

僕自身のタイプど真ん中だという以上の説明はできない。

とにかくまあ、そういうことなのだ。