妬み系・僻み系に分類される人の背景にあるのは、高い自尊心である。


自分は優れているのに・・・
自分がもっと面白いのに・・・
なんでみんなわからない?

陽の目を見ている奴らが気に食わない!
こんな奴より俺のほうが面白いのにっ!


かといって、その自尊心に見合うコンテンツを発信するわけではなく、自らは何かを生み出すことなく、チヤホヤされている人の悪口を言う。

「こいつの何がいいのかわからない」


妬み・僻み系の人への処方箋は、「とにかく自分で発信してみよう」ということである。
ただ人の悪口を言うのではなく、自分で何かコンテンツを発信する。

やってみればわかるけど、万人の心を掴む面白いネタなんてほとんどない。
いつも面白いこと言ってるように見える人も、実はけっこうスベってることもあるし、これは絶対おもしろいと思って発信した内容が全くウケなかったりもする。

全ては自分でやってみないと気付かないことだ。
自分がやってみることによって、反省し、修正し、だんだんと発信がこなれてくる。

その頃には、面白いコンテンツを発信し続ける人のことを「敵意を持って見つめる対象」ではなく、「なぜこの人は支持されるのか」という研究の対象として見るようになるだろう。

面白い人は叩くのではなく、研究して自分の肥やしにした方がいいと俺は思う。