そして、私たちの脳は、主語が理解できないというメカニズムになっていますので、自分が発した言葉すべてを、自分のこととして捉えます。


他者に対して悪口を言うと、脳の中では、自分が悪口を言われたのと、同じ状態になるのです。


よく怒鳴ったりして、他者に、「バカ」、「アホ」というようなことを言っている人は、結局、自分自身に言って、自分を無意識に傷つけていることになっているのです。


ですので、自分に向けられた、誹謗中傷は、そう気にしなくていいのです。


誹謗中傷は、投げかけた本人の問題なのですから。