二つ目は、「自己の投影」です。


自分自身の中に、すでに存在すること、自分自身の中で、嫌っていること、自分自身が、気を付けていること、自分自身が許せないと、思っていること、自分自身の、トラウマなど、そういったことを、他者が平然とやっていると、攻撃をしたくなるのです。


時間に厳しい人は、他者に対しても、時間を厳しく見るようになったりします。

時間に少しでも遅れるとイライラしてきたりします。


自分の戒律を破る他者は、許せなかったりします。


それに、あの人のことが嫌い、あの人のこんなところが嫌いという部分は、実は、自分自身も同じものを持っているから、嫌い、ということが多いですね。


合わせ鏡のように、内面を、他者を通して、映し出しています。