>>102に貼ったFGO同人誌の件
同人作家側や書店が刑事告訴したら逮捕される案件となったので一応纏めておこう

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2017年10月10日
>本件現在問い合わせ中ですが、メロンブックス様からの回答によると、どうもTYPE-MOON様からの差止めではなく、
>どなたか権利関係者(?)個人からの申請によるもののようです。詳細はまた追ってご報告致します。

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2017年10月20日
調整等で時間が掛かりましたが、本件について現段階の状況をご報告させて頂きます。

まずFGO公式に問合せた結果「『Grand Order/Alternative』についてメロンブックスに差止めを行った実績はない」また「ガイドラインが遡及的に過去作品に適用されることはない」と正式にご回答を頂きました(本作の頒布は8/13、ガイドラインの発表は9/26)(続く

一方でメロンブックスは「権利関係者個人から申請を受けたため差止めた」と主張しており、虎の穴は「お客様よりガイドラインに抵触しているのではないかとお問い合わせがあった」と連絡してきたのみです。

現在に至るまで、虎の穴で本作は差止めされておらず、今も販売を継続しています。

FGO公式が「差止めを行った実績はない」と回答し、かつ虎の穴が「お客様」と表現している以上、メロンブックスが(権利とは無関係な)第三者を誤認した可能性があるため、当該人物についての情報開示を求めました。その結果、

その人物に関わる情報開示をメロンブックスは拒否しました(権利を主張する立場にある人物の情報をなぜ開示できないのかは不明)。再度情報開示を求めましたが、メロンブックスは変わらず回答を拒否しています。

なお、問い合わせをした「お客様」について、虎の穴にも情報開示を求めましたが「権利関係の立場にあるかどうかはこちらで把握しておりません」と回答を受けています。

補足ですが、現在メロンブックス・虎の穴にある上巻在庫分(再印刷分)は、印刷所入稿が9月5日、ガイドライン発表が9月26日、書店納品が10月1日だった為、

ガイドラインに即した対処が事実上不可能であり、意図して対処せず再販したわけではないことはご理解頂ければと思います。

ただ現行のガイドラインに抵触したものを頒布し続けることは私としても本意ではなく、また、本作についてFGO公式から「ガイドラインに適する形に修正した上であれば、(上巻の)頒布は問題ありません」と幸いにもご回答を頂けましたので、

メロンブックス・虎の穴にある上巻在庫分については、ガイドラインに沿うようデザインを修正・再印刷したカバーを掛け替える形で対応させて頂こうと思います。メロンブックスもこちらは了承しておりますので、近日中に販売は再開される予定です。

現在の状況については以上になります。何かありましたら、またこちらからご報告させて頂きます。

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・今件に関わった愚痴垢が抵触していると考えられる罪状
※もっとあるかも

【刑法】
第172条(虚偽告訴等)
人に刑事又は懲戒の処分を受けさせる目的で、虚偽の告訴、告発その他の申告をした者は、3月以上10年以下の懲役に処する。

第233条(信用毀損及び業務妨害)
虚偽の風説を流布し、又は偽計を用いて、人の信用を毀損し、又はその業務を妨害した者は、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に処する。

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