早大生はツイッターにもっともらしいことを書き込み、純真な現役女子高生をダマし、次々食い物にしていた。当時15歳だった女子高生(16)を北海道大大学院生に紹介し、買春させたとして、早大国際教養学部4年の井上秋甫容疑者(23)が4日、児童買春・ポルノ禁止法違反(周旋)の疑いで警視庁目白署に逮捕された。

■個人レッスンを口実に…

井上容疑者は昨年7月、ツイッターを見た女子高生と連絡を取り、会うことに。ところが肝心の英語はロクに教えず、あろうことか、女子高生の体を「タダ」で何度も弄んだ。さらにLINEグループに、女子高生との関係を自慢そうに書き込んだ。それを見た20代の北大院生から「女子高生を紹介してくれ」と頼まれると、女子高生に3万円で性行為をするよう指示した。昨年8月30日、上京した北大院生を女子高生に引き合わせ、豊島区のラブホテルで売春させた。女子高生が大金を持っているのを不審に思った家族が目白署に相談し、事件が発覚した。
調べに対し、井上容疑者は「複数の女子高生と性的関係を持った」と供述しているという。