ツイッターのオフ募でDT卒業したんだが…
スレ立てるのは初めてだから要領悪かったらすまん
起きたことを書いてくから、良かったら読んでくれ ことの始まりは昨日。
ワイ大学生、就職したら時間消えるだろうとツイッターでオフ募探す
ここから狂い始めてたんや とにかく卒業したかったんだ
手当たり次第にDM送った
そのうち数人から返事がきた できるだけ早い方が良かった
ある女性と顔写真交換した(以下仮名で山崎さん)
「全然いけるやん」そう思った 遅れたけどワイのスペック
21歳、175cm、60kg
顔ははっきり言ってイケメンや
ただコミュ力なくて全然モテない 待ち合わせ場所についた
DMでお互いの服装を教えた
「私はパーカーにスカートです!」
色々な山崎さんを想像した
10分くらい待っただろうか、スマホを見てたが正直フワフワしてたからあまり分からない 向こうから、女性が歩いてくる
ワイ(彼女が山崎さんか?かわええな)
違った。少し残念だった。
そんなことが3回ほどあった後、向こうから明るめの髪色をした女性が歩いてきた 彼女が山崎さんだった
「そう?」と言いながらこちらを指し示してくる
「そうです」と答えると、山崎さんはニコっと笑い、「よろしく!寒いね、暖まりましょう」と言った 山崎さんスペック
24歳(らしい)
金髪と言うには暗く茶髪というには明るい髪色
身長はワイより少し小さい165〜170くらいか?
顔はザキヤマに似てる 「画像加工アプリなど滅びればいい」
このとき以上に、そう思ったことはない そのままホテルに向かった
ホテルへの道はとても手慣れていた
俺はこれまでの犠牲者たちに思いを馳せた ホテルに入った
タッチパネルがあった
山崎さんは「一律〇〇円だから、どこでもいいよね」と言い、手慣れた手付きで操作した
俺はもう何も考えられなかった
「…うん」と言った 山崎さんは「じゃあ服脱ごう、シャワー温めておくね」と言い、全裸になって風呂場に消えた
この間1分ほど
実にスピーディだった ワイが服脱ぎ終わるころには、山崎さんはベッドに座ってた
なんだその腹は、ザキヤマの頭でも入ってるのか
なんで下の毛を剃ってるんだ、もっとケアすべき点があるだろう
そう思った 風呂で息子を洗い、山崎さんが用意してくれたタオルで拭いた
ベッドに横になるよう言われた
黄泉が近づいている感覚があった 山崎さんはワイの息子に手早く避妊具を付け、口に近づけた 躊躇いなく口に運び、こちらを見てくる
「モテるでしょ?」「全然」
何度か聞かれ、答えた
せめて黙っててほしかった 口淫は何も感じなかった
何か触ってるな、というだけだった
「温かい?」山崎さんが聞いてくる
気を遣って「…うん」と答えたら、笑顔を返された
笑ってもザキヤマだった 書き忘れてた
ワイがシャワー終えたあと、山崎さんにも勧めたが「入ってきたから良いよ」と断られた
ワイももうどうでもよかった 「このあと挿れる?」山崎さんが聞いてくる
どう返すべきか考えた刹那、山崎さんが言った
「料金は別に貰うんだけど…」
「…は?どれくらいかかるの?」
聞いたら、財布から出せない額ではなかった
ここでワイは帰路に立たされる
その時点で、地獄への道を突っ走っている最中だったんだ
その道さえ踏み外すか否か
財布から諭吉を出すか否か ここまで書いといてアレやけど、時間帯もあって誰も見てないし辞めるわ
また今度立てさせてもらうわ
なかなか面白いけど、結末がおぼろげに見えるね。
問題は勃ったか、いくら払ったかだ。 楽しく読ませてもらったよ
先が読みたいから続けて欲しい コメ貰えて嬉しいから書いてくわ🤗
ホテル代は別で2万って話だったんだ
一夜漬けのワイからすると、これは相場とみていい
「ホテル代は別で2万で良いですか?」
そう聞かれて、お前らならどう考える?
ワイは「ホテル代+2万でおせっせできるんや」と思った ただ、ザキヤマ♀が言ってたのは違ったんだ
「ホテル代は別で2万(口でするだけ)で良いですか?」
だったんだ
詐欺と勘違いの狭間で、彼女は商売してたんだ 一瞬で多くのことを考えたよ
目の前には、待ち望んだ秘境
そこだけ見るのなら即答したと思うよ
でもちょっと上を見るとザキヤマなんだ ワイが悩んでいるのを見て、ザキヤマ♀は「まあ、大体の人はするけどね。8割くらいかな?」と言った
他の人は問題じゃないんだ
問題は、お前がザキヤマ♀なことだけなんだ
と思った お前ら、笑えばいいよ
ワイはお願いしたんや
諭吉を犠牲に、ザキヤマ♀を選んだんだ
下だけ見ていよう、そう思ったんだ
DTは挿入する場所が分からなくてトラブルになりがちって言うよな
ザキヤマが誘導してくれて、問題なかったよ
挿れるとな、AVみたいにわざとらしく喘ぐんだ
全くそんなことないのに、「おっきいね…」って言うんや 戻ったから書いてく
妄想していたことは、何もできなかった
カワイイ子とのベロチューも、カワイイ子のオナ見せてもらうことも、ザキヤマ♀を前にして断ることも、何も
情けなかった
もっと情けないこと書くぞ
ワイはザキヤマ♀の秘境に息子を出し入れし始めて、ものの数分で果てたんだ
そう、ワイは早漏だったんだ
「いつでもイッて良いから」
そう言われた
その瞬間、ザキヤマ♀的にはイッたかどうかなんて分からないだろうから、宣言したほうが良いのか?なんてどうでも良いことを考えた
そう、ワイは他人につい気を遣ってしまう質だったんだ 「あ、イく…」
宣言することにした
でもそこで、秘境に未練を感じたんだ
ザキヤマ♀のものでも、秘境は秘境だ
これが終わったら、いつになるか分かったもんじゃない
ワイは動くことをやめた
秘境から目を離してザキヤマ♀の顔を見ることで、遠のかせようとした
宣言した直後に急に止まったワイを見て、察したんだろうな
ザキヤマ♀が、ワイのお尻をサワサワしてきたんだ
ここで終わらせるという意思を感じた
「もう無理だ」
悟ったワイは、心ばかりのピストン運動をした
これでワイは果てた
動きを緩めたワイをみて、ザキヤマ♀は腰を引いた
「イッた?」「…うん」
避妊具に放たれたワイの残滓を見て、「ホントだ」とザキヤマ♀は言った
何を目的とした何の確認やねん、と思った
今までの人生で、最も後味の悪い射精だった その後は、ほとんど流れ作業のようだった
慣れない手付きで避妊具を外すそうとするワイに、「やろうか?」と聞いてくれた
避妊具を外してもらったワイは、「じゃあお風呂で洗ってきて」と言われた
ザキヤマ♀は風呂のすぐ外で、ティッシュを使って股ぐらを拭いていた
息子をシャワーで洗ったワイが見たのは、服を着始めているザキヤマ♀だった
「これで終わり?」そう思った
相手の顔や体つきはキツイもんだった
けど秘境に未練があるのも、また事実だった
ワイ達は服を着て、ホテルから出た
秘境への入場料は想定外の出費だったから、金が少し足りなかった
ホテル代を1000円出してもらった
ホテルの地下駐車場で、ザキヤマ♀はニッコリと笑い、「またね」とワイに手を振った
「…うん」手を振り返し、ワイは帰路についた
ワイの出費はホテル代3,300円、当初の2万円、想定外の2万円
そこに交通費少しと、避妊具代(ザキヤマ♀が持ってきていた物を使ったので無駄になった)
合計約45,000
これまでに経験したことがない程、深く後悔した これが昨日起きたことや
そして今日以降の日々を、お前らならどう過ごす?
ザキヤマ♀での反省を胸に刻み、性欲を封印しても良いだろう
オナホを買っても良いだろう
己の手が至高、そう考えてもいいだろう
ワイは違った
「…これはノーカン。次こそがワイの、本当のDT卒業や」
そして今日も探した
数人に声をかけた
1人からDMが返ってきた
そして、さっき行ってきた
「やること」があるから書き込めなくなると言ったのはそれや
先にザキヤマ♀の秘境の感想を書いておく
ほとんど何も感じなかった
負け惜しみでも卑屈になっている訳でもない
ワイが数十分かけて使うオナホのほうが100倍気持ちよかった
それでも数分で果ててしまうほど、実際にみる秘境のインパクトは強かったんだと解釈している
前戯もなく挿入できたから、ガバガバなんだろうな
本当にほとんど何も感じなかった
それだけに、「これで終わり?」感を強めたんだ 今日会った人のスペック
160cm
50kg
27歳
…らしい
ザキヤマ♀に懲りて、身長、体重、年齢を教えてもらったときの返事はこの通りや
ワイは疑った
脳内で155cm、60kg、32歳とした
「…いける」そう思った
会った
女優の趣里さんを、貧乏くさい顔にした感じの人だった
ワイ的には、趣里さんの顔はかなり良い
それを貧乏くさくした感じの、目の前に立っているその人も、まあキレイな方だと感じた
以降は仮名でシュリとする
シュリさんと話しながら、ホテルに向かった
ほんの少し舌足らずな感じで、おっとり目に喋る人だった
「この人こそが、待ち望んだDT卒業をさせてくれるお人だ」そう思った ホテルに着いた
シュリさんは、「部屋どれにしようか?」とタッチパネルを指した
一人でパパッと決めてしまうザキヤマ♀とは違った
部屋に着いた
シュリさんは上着も脱がず、ソファに座ってスマホをさわっていた
お前らならイライラするところかもしれないが、ワイ的には、恥じらいのようなものを感じて高得点だった
ドアを開けたら1分で裸という、サトウのごはんもびっくりのザキヤマ♀とは違った
ワイは上着だけを脱ぎ、「シャワー温めておくね」と言った
悔しいが、ザキヤマ♀に学んだことだった シュリさんが脱ぎはじめた
ワイも脱いだ
ウエストも胸もきれいなもんだった
毛はなかった
ワイは薄めに生えてるくらいが1番好きなので、それは少しだけ残念だったが、それ以外は1つの文句もなかった
ハキハキとしてる訳じゃないが、緊張しているこちらに気を遣ってか、脱いでいる最中も含めて、話し手に回ってくれていた
ワイは緊張からか、シュリさんが何を言ってるか、全然頭に入ってこなかったが… シュリさんが話している
話を聞かなければと思うが、頭に入ってこない
その中で、1つの単語だけがハッキリと耳に飛び込んできた
「…〜ヤクザみたいな〜…」
目が覚め、肝が冷えた
美人局は、どこか遠い、別の世界の話だと錯覚していた
それが、急激に自分のことのように感じられるようになった
しかし疑問に思った
「美人局だとして、なぜ今ヤクザなんて単語を出した?」
考えても分からなかった
ワイが若くてイケメンで、しっかりと対応したから不憫に思った?
そんなはずは無いと思いながらも、焦る頭ではそれくらいしか思いつかなかった
とにかく、ついさっきまでとは違った意味で、目の前の女性の話をしっかりと聞かなければと思った
突飛すぎて疑われると思うから言うが、全て本当の話や 話しながらシュリさんは裸になっていた
ワイも裸になった
風呂場に向かった
風呂場に入ると、シュリさんも入ってくる
この間も、シュリさんはさっきの話をし続けている
危機感を覚えながらも、「一旦話を終わらせよう」と言う訳にもいかなかった
話を聞きながら、2人でシャワーを浴びた
ザキヤマ♀以前に妄想していた、「女性と一緒にお風呂」を達成した瞬間だったが、ワイの頭はヤクザでいっぱいだった 聞いた話を整理すると…
友達がヤクザみたいなのに絡まれてる
その友達「シュリさんもお金出してくれないか」
シュリさん「ええ…」
こんなかんじだと思う
要領を得ないかんじで話すから、正直あまりよく分からなかった
「ワイの脅威になる情報はないか…聞き逃すな…」と注意して聞いていたのに、これ以上の内容は、なぜか把握する事すらできなかった
浴槽に湯を溜め始めたが、すぐには溜まらないので、入るのは後にしようということになった
風呂場から出た
シュリさんはタオル1枚で、ベッドの奥側に座っていた
避妊具は既にシュリさんの手元にあった
ザキヤマ♀のときに買った避妊具は、今度こそ本当に無駄になった ワイはシュリさんの隣に座った
DT卒業()への興奮とヤクザへの恐怖で、ワイはドキドキしていた
そんな状態で、ベッドの上でも少し話した
シュリさん「日本の恋愛事情ってどうなん?」 …は??
意味が分からなかった
『日本の』恋愛事情?
後に分かったことだが、シュリさんは日本でかなりの時間を過ごしてきたが、故郷は韓国らしい
話が要領を得ないこと、ほんの少し舌足らずのような喋り方をすること、これらに少し納得した
驚きはしたものの、ワイは外国人に対しての差別意識は特に無いので余裕だった
ただ、この情報はワイの妄想を加速させた
故郷から離れた地で、ヤクザにつけ込まれてるのでは?
先程の話の「友達」は、シュリさん自身のことなのでは?
さっきの話をすることで、ワイに危機を伝えようとしたのでは?
ホテルまでの道中や部屋に着いたときにスマホをさわっていたのは、恐い人に連絡していたのでは?
考えだしたらキリがなかった 一旦ここまでで辞めるわ
続きは書くが、深夜にでもゆっくりやるわ 面白いね
下手な小説読むより楽しいわ
続きを期待してるよ ザキヤマ♀に4万5千は痛いな・・・高い授業料だ。
ソープの方が情報多いから外れるリスクも低いと思うが。
シュリさんはどうなった? ワクワク レスありがとう!
続き書いてくで
シュリさんがベッドで話した内容を少しまとめるが、どれほど正確かは不明や
・日本は、「自分は〇〇と付き合っている」という情報を隠しがちではないか
・韓国はそうでもないように感じる
・自分(シュリさん)は韓国側に近い価値観で、日本側の価値観に疑問を覚える
多分こんな感じだ
具体例や自分の考えなどを交えて、体感では5分強ほど話してくれた
どうでも良かった
「ほえ〜」とは思うが、それだけだった
お話を聞くためではなく、交わるために会ってるんだから その間、ワイの息子はずっと天を仰いでいた
シュリさんの想定外の話の長さに、しびれを切らしていたんだろう
シュリさんの話の内容を微妙に理解していないワイの相槌のレパートリーが貧弱になってきた頃、突然その時はやってきたんだ
シュリさんが、避妊具の包みを開けた
いよいよだと思った 「横になって」
そう言われ、ワイはベッドの上で足を伸ばした
避妊具を持った手が、息子に触れる
顔も息子に近付いてくる
直で口淫してくれるのか?と期待した
ザキヤマ♀の時には感じられなかった体温、感触、快楽を想像した
結果から言うと、そうはならなかった
やはり直に息子を咥えるのは、抵抗があるのだろうか
シュリさんは息子を咥えることはせず、唾液を垂らしてきたんだ
最高だった
最高だった シュリさんがもう一度唾液を垂らしてくる
それを潤滑油として、息子を握ったその手を上下する
数回の往復の後、ワイの息子に避妊具を着けていく
そして、息子を口に含んだ
ちなみに…
ワイがこうした様子を見るためには、ベッドに横たわった状態で息子の方を見る必要があるわけだ
ザキヤマ♀に口淫してもらったときには、首の力だけで頭を持ち上げていて大変だった
反省を活かし、今度は肘をベッドについた
余裕をもって、この光景を拝めたんだ
何度も言うが最高だった 最高すぎたんだ
それが裏目に出た
人生でも1.2を争うレベルの興奮を覚えたワイは、自分の精液が込み上げてくるのを感じた
そう、ワイは早漏だったんだ
「今出すわけにはいかない」
そう強く思った
確かに今は天国の真っ只中だ
でも、これを超えたら今以上の極楽浄土があるんだ このまま手淫を続けられれば、ものの数分で果ててしまう状態だった
それを防ぐためには、手を止めてもらう必要があった
「あ、ちょっとヤバい、待って」
と言った
シュリさんは手を止めてくれた
果ててしまうことを予見し、ビクビクして怯えている息子を見て、シュリさんは「…早漏?」と言った 情けなかった
そういうお店なら、もっとオブラートに包んで言ってくれるのだろうか
シュリさんは、そんなことはしなかった
「早くない?」と追撃された
「あ、うん…緊張しちゃって…かな…」
「緊張すると早くなるの?」
「………」
情けなかった ここでとりあえず中断や
レスくれた人達、ほんとありがとう
精神的に助かるわ
個別にお返事したかったんやが、ちょっと今は時間とれなかった
もう少し続きがあるから、ちょっと待っててクレメンス 早く続きが読みたいよ
面白くてどんどん読み進められる
この後の展開が楽しみ PCからにしたからID変わってるかもだけど1です
続き書いてくぞ
コツコツ書き溜めたから、今回で終わりまでいくで
長いけど、良かったら読んでみてくれ シュリさんは困っていた
「え…どうすればいい?」と聞いてきた
波が引くのを、ただ待ってほしかった
ウンコとは違うんだ
待ってくれさえすれば、波は引いていくんだ
ワイはそれをどう伝えるか、一瞬だけ考えた
少しでも情けなくない伝え方ができないか、考えようとしたんだ
その間に、シュリさんは手をゆっくりと動かし始めた
「止めてもらわなければ」
そう思ったが、もう手遅れだった
シュリさんがティッシュを渡してくれた
ワイは避妊具を外して包んだ
外し方はザキヤマ♀に教えてもらっていたから、どこも汚さずに外せた
その後は、シュリさんがまた、さっきまで喋っていたようなことを話していた
韓国と日本の恋愛観、友達と恐い人、自分の考え…
心底どうでもよかった 気まずかった
シュリさんもそうだろう
話が切れたタイミングで、ワイは「あ、お風呂溜まってますかね」と言い、
ベッドから降りて風呂場へ向かった
湯は溜まりきっていた
シュリさんもついてきていたので、そのまま2人で風呂場に入った
シュリさんがシャワーヘッドを持ち、まず自らの体を洗った
「何のために洗っているんだろう」
そう思った
ワイはシュリさんの体に触れさえしていない
ベッドに行く前のシャワーから今まで、汗をかくような時間も経っていない
虚しかった 少しして、シャワーをワイの体に向けてくれた
ワイは息子を洗い流した
バスタブの湯に手先を入れた
実にちょうどいい温度だった
2人で浴槽に入った
向かい合ってではない
背中をこちら側に預ける形でもない
並行して入った
ワイたちの気まずさを体現しているように思えた シュリさんが話し始める
友達と恐い人の話だ
興味がなかった
それでもワイは育ちが良いから、シュリさんの顔を見て話を聞いていた
気まずかったのか、顔を見て話をされるのが苦手なのか、ワイが失意の表情を浮かべていたのか
シュリさんはたまに目を逸した
鏡 ドア
ーー浴槽の淵ーー
シュ ワイ
浴室内は、こんなかんじの配置だった
伝わるかな?
ワイから目を逸らし、ドア辺りに目線を送るんだ
帰りたいのかなと思った
特段ショックでもなかった ここでもワイは、また妄想した
帰りたいだけならまだ良い
恐い人が突入してくるんじゃないか
言い忘れていたが、シュリさんはツイッター上でシングルマザーと書いてあったんだ
「おどれはワシの妻と何しとるんだ?おいガキァ!」
いつそうなってもおかしくないように思えた
シュリさんが少しでも黙ると、他の部屋の音なのか、風の音なのか、周りの音が聞こえてきた
シュリさんの顔をみて相槌を打つ余裕は無くなっていた 「暑くなってきた」
シュリさんがそう言って立った
ワイのすぐそばを、シュリさんの秘境が過ぎていった
覗き見ようとしたが、間に合わなかった
ワイたちは体を拭き、部屋に戻ってきた
シュリさんが服に手を伸ばす
ワイも服を着ながら、恐い人と遭う様々なシチュエーションを考えていた
部屋に突入?ドアを開けたら?エレベーターで?ロビーで?
騒ぎを周りに聞きつけられたくないだろうから、部屋にいる間の可能性が高いと思った 服を着ながら、シュリさんが口を開いた
「…あ、ホテルのポイントカードって持ってる?」
ここでワイは確信したんだ
美人局、嘘、つけ込まれ、危機、突入…
それらは全て、杞憂だったと
ワイの妄想にすぎなかったと
この後恐い人が出てくるなら、ポイントカードを持っているかなんて聞くはずはない
聞く必要がない、というだけじゃない
美人局を実行する側からすれば、恐い人が登場するときに、ワイとシュリさんがイチャイチャしている程やりやすいはずだ
このタイミングで、「ポイントカード持ってる?」と、イチャイチャを冷まし、現実を感じさせることを言うはずがなかった
ちなみにポイントカードは持ってなかった ワイは深く後悔した
恐い人なんて最初からいないなら、もっとシュリさんに集中したかった
(今考えると、集中したらもっと早く果ててしまったのではないか、とも思うが)
とにかくその時は深く後悔した
目の前で、シュリさんは段々と厚着になっていく
後悔の念が強まる
ワイも服を着ていく
考え、悩む
シュリさんがダウンを着る
決心した
ワイは全霊の勇気をもって、1つの頼み事をした 「あの…実は…こういう、会ったりとか…他の人とかも含めて…ちょっとしばらく空きそうで…
で…服着た後に言って悪いんだけど…
あの…」 情けなかった
全てにおいて
『ワイの人生において恥ずかしい瞬間』堂々のトップ1だと思った
シュリさんが応える
「…ん?」
聞き返された
前言撤回だ
『ワイの人生において恥ずかしい瞬間』堂々のトップ1は、これへの返答になるだろう
そう確信した
「お股…見せてくれませんか」
もう二度と言わなくていいように、今度はハッキリと言った
やはりこちらが1位だった シュリさんが応える
「いいよ、見るだけでいいの?」
どういう意味ですか
見るだけ以外に何して良いんですか
ワイにはどういった選択肢があるんですか
息子はもう準備できます
早い代わりに早いんです
ワイの頭のなかは、祭りとパニックが同時に起こってグチャグチャだった
「返事をしなければ」
「なるべくエッチで、なるべく拒否されない返事を」
そう思った
ただしこれは、ワイの脳味噌で充分に処理できるようなタスクではなかった
ワイの脳味噌が弾き出した答えは
「アッ…ウン…アリガト…」だった
言ってから、泣きそうになった シュリさんがスカートを脱ぐ
パンツも脱いでソファに置いた
そして聞いてくる
「上は脱がなくて良いんですか?」
「イイデス…」
良くはなかった
シュリさんがソファに座る
「別に良いですけど、そんな特にアレな訳じゃないですよ」
ワイはシュリさんの陰部に顔を寄せた
近くで見ても、毛はキレイに剃られていると感じた
肛門近くは処理が難しいのだろう
少しだけ残っていた
それに妙にエロスを感じた
そんな特にアレな訳じゃないって何ですか
エッチじゃないって意味ですか
綺麗じゃないって意味ですか
どちらだとしても、ワイは否定の言葉しかなかった 「触ってもいい?」
ワイは、いともすんなりと聞いた
この段に至っては、興奮が全てを超越していたんだ
「うん」
ワイはすぐに手を伸ばし、目の前にあるシュリさんのそれを開いた
ピンクだった
電子の海で何度もみた、まさにその通りだった
臭くも、黒くも、変に大きくもなかった
ワイのそれまでの人生において、それはありふれていた
そして貴重だった 動いている
ゆっくりと、断続的に
手で触れる
しっとりとしている
その一方で乾いている
「少しの間口を開けっ放しにしてたら、口の粘膜ってこうなるだろうな」
そんなかんじの湿り具合だった
「い…」
シュリさんが言葉にならない言葉を漏らした
痛いのだと分かった
「ごめん、痛い?」と聞くと頷いた
話には聞いていたが、そんなに繊細なものなのかと驚いた ワイは以前、『初めての性交のための心得』的なサイトを数個見た
その中で、「お前も乾いた手で先端をグリグリされたら痛いだろう、それと同じだ、慎重に扱え」という文があった
読んだ当時は分かりやすいと感じたが、今は分かりにくいと感じる
あれの繊細さは、ワイらのものの先端なんてもんじゃない
ワイは誤った認識をしていたんだ
ワイも、多くのDTの例に漏れない存在だった 「もうピンクの粘膜部分は触れないようにしよう」
そう決めた
では何ができるか
舐めたくはなかった
自分でも謎だが抵抗があった
「クリを見たい」
そう思った
経験がない者も、ネットさえあれば知識はつけられる
ワイはDTだが、ネットには触れていた
シュリさんの秘境のほんの少し上を、くいと持ち上げた
皮膚と肉が少し引っ張り上げられ、目当てのものが目視できた 顔を少し上げると、ダウンを着て、下半身は裸のシュリさんの全容を見ることができた
上は脱がないでもらって正解だったかもしれない
なかなかマニアックで良かった
もう特に見たいところもなかった
「…はい、ありがとうございます」
そう言って離れた 虚しさを感じながらも、興奮と謎の達成感の方が勝っていた
仮にワイに彼女ができたとして
その彼女とエッチな雰囲気になったとして
エッチしたとして
彼女の秘境を、ただただ見る
こんなに集中して、ただ観察する
そんなことができるだろうか
そんなことを、シュリさんと一緒に部屋を後にしながら考えていた
ワイは、セクロスなんかよりもっとレアでエッチな体験をしたのかもしれない、と
恐い人は最後まで現れなかった
ホテルのロビーで、シュリさんが「私はここで」と言って手を振ってきた
礼を言って手を振り返し、別れた ホテルを出た
そこでようやくワイは思い至り、そして戦慄した
「セクロスなんかより」?
ワイはさっき、そう考えていたんだ
ワイは何だ?
思い出したくもない前の1件はノーカンにした
なら、ワイは何だ?
ワイは、DTだ
DTが、「セクロスなんかより」?
シュリさんを見たとき、この人がDT卒業の相手なのだと考えていた
ワイは卒業したか?
「ワイは、当初の目的であるDT卒業を、未だに達成できていない」
それに思い至って戦慄しようと、もはや後の祭りだった 毎月25日、ワイはバイト先から給料が振り込まれる
自慰についてのサイトで、「刺激の強い自慰行為は射精障害を引き起こすから控えろ」という内容を見たことがある
ワイはそれを守っていた
そして後悔した
まずはオナホを使おう
そして強くなる
強くなって、また会おう
そう決心した
おわり 流れを壊すと思って割愛した所があるから、ちょっとだけ書く
・ザキヤマ♀とエッチしたときの話
挿入する直前、「イケメンのちんぽ、いただきま〜す」と目を見て言われた
お前がお前じゃなければ、かなり良かったのにと思った
AVみたいに喘いだり、全くそんなことないのに「大きいね…」と言ったり、とにかくわざとらしいんだ
ワイのB地区を触りながら「ここ感じる?」と言ってきた
なんだか面白くなってしまって、「フフッw」と笑ってしまった
喜んでると思ったのか、ザキヤマ♀はニヤリとしてた
次の人にもやるんだろうな、すまんな これで本当におわりや
質問とか細かい描写がほしい所とかがあれば書くから、何でも気軽に言ってくれ
あとオススメのオナホも教えてくれたら嬉しい
経験済みは、評価高い順に
HON-MONO>深田えいみモデルのやつ(UGAN-179)>>>つるぺたガール研究所>>17ボルドーソフト≧ぷちサキュ!(ピンク)>17ボルドー
ってかんじや
ガシガシ抜かれるってより、ヌリュヌリュしてる方が好きや 面白かったよ
もう終わりなのが寂しいからまた続きがあったらレスしてほしいな
楽しいひと時をありがとう >>79
こちらこそありがとう!
あなたのレスにもかなり救われてたわ
今週の木曜にオナホ買いに行く予定なんだ
面白いことがあれば書こうと思うが、まあただのお買い物だからな…
あんま期待せず待っててくれ! 面白かった!
期待、緊張、不安、興奮、落胆。
同じような経験をしてるけど、こんなふうには言葉にできない。
読みながら映像が浮かんでくるね。
面白いよ!
ぜひ、今後も体験談を続けてほしい。 >>82
ありがとう!!
また何かあれば書き込むよ、是非読んでくれ
シュリさんに払った金額書くの忘れてたわ、2万だよ2万
本当はこっちが相場だと思うんだが、前例がアレだったから安く感じたな
ザキヤマ♀のときはマジで馬鹿なことしたわ
脳味噌が息子に支配されるのを体感した 「怖い人」も幻想だったみたいだし、早漏でなかったら結構良いとこまで行けたかもね。
シュリさんでリベンジはしないの? >>84
リベンジしようと思ってるよ!
安心してお会いできる人だって分かったしな
やっぱ色んなリスクがあるから、安心して会えるのは高得点すぎる
ただ、次はもっと耐えれるようにオナホで練習してこうと思ったんだ 昨日オナホ買ってきた
興味ないかもしれんが一応報告すると、「眼鏡の似合う美人上司と仕事帰りに中出しカーセックス」っていう、世界一下品な名前のオナホや
週末に楽しむ予定
そこでお前らに聞きたいんだ
今日、ツイッターのオフ募で女の子に会ってくるって言ったら、笑うか?
笑うも蔑むも好きにしてくれ
ただワイは会う
面白いことがあれば書き込むつもりだけど、どうなるかな オナホもいいが、手でもっと荒々しくしごいて、上皮を肥厚させるのも良くないか?
ちなみに、仮性包茎ではないよな? 常時露出? >>88
今女の子待ってるとこ🤗
レスありがとう!
仮性包茎だぞ
故に皮を肥厚させると見た目がね… 用事は終わった
書き溜めはないからゆ〜っくりになるが書いてくぞ
昨日から考えてたんだ
ワイは木曜は暇だから、行動を起こすとしたら今日だ
ただ昨日のワイは、「もうしばらく会うことはしない。オナホで修行するんだ。」と決心していた
週末までは何もせず、金曜の夜にでもオナホで第一回目の修行をしようと思っていた
だから昨日のうちにオナホを買った
「こいつがしばらくの間のパートナーだ」
そう思っていた
そのはずだった 転機は今日の昼前
ワイはツイッターを開いてしまった
それが運と決心の尽きだった
ワイが目にしていたのは、オナホとは似て非なるものだった
少なくない数の生身の女性(と大量のbot)が、自らの意思で投稿した、お誘いのメッセージだった
それらを目にして、ワイの決心はいとも簡単に瓦解した DMを送った
返信があった
詳しく話を聞いた
「50kgないくらい、24歳です」
ワイはつい20分前までは固まっていた決心に背くことを決心した
ワイは欲に弱かった
あまり太らない体質だから、飯は満腹まで食べるしお菓子も好きに食べる
睡眠時間を削ってゲームをして、翌日の授業中に寝てしまう
そういうタイプの人間だった そこからはスムーズだった
3回目ともなると、段取りが分かって少しは手慣れてきていた
集合場所・時間・価格を確認し、あとは会うだけだった
楽しみだった
ただ、1つだけ懸念点があった
それは相手の顔だ
顔写真を送ってもらえなかったんだ
以前晒されたことがあって送れないらしい
アイコンに、薄くモザイクがかかった女性の画像が使われていた
確認したところ、本人だそうだ
その画像での感想は、「まあ余裕だろう」だった
ゴリゴリに加工された写真ではなく、薄いモザイクだけだったから、割と信憑性のある評価だったと思う
しかし、「だろう」でしかなかった ザキヤマ♀が脳裏にチラついた
彼女のことはノーカンにした
それは生涯不変だ
ただ、忘れるのは愚かだ
ワイは考えた
そして出した結論はこうだ
「この人はキープしよう。別の可愛い子を見つけて、そっちと約束できたらキャンセルしよう」
そう、ワイはクズだった 別の子を探した
そして1人が目にとまった
プロフィール欄に「18歳」とある
ワイのカバー範囲は、15〜34だ
そのうち上の方は、シュリさんで体験した
下の方はまだだった
DMを送り、返信がきた
詳細を確認した後、顔写真を交換した
加工はされていたが、そんなにゴリゴリなものではなく、軽いものだった
若く、可愛い女性が映っていた
即決だった 1人目の人に連絡した
「昨日の寒波の影響で、電車が遅延・運休していたから行けなくなった」
嘘ではなかった
実際に、遅延・運休は発生していた
ワイには全く影響のない区間ではあったが
ワイはクズで、嘘つきだった
2人目に連絡した
「何時頃に着きそうですか?」
返信を待つ数分間は、ずっと「二兎を追う者は一兎をも得ず」が頭の中を回っていた
数分後、返信が来た
「○時○分くらいになりそうです!」
二兎を追い、美味い方の一兎を得たのだと思った ホテルでの待ち合わせだった
今まで(ここにも書き込んだ2人と、今日DMだけして断った1人目)は、駅近くのコンビニ集合だった
こっちの方がエッチだな。と思った
ホテル近くに着いた
集合時間にはまだ早かったから、適当にそこらをブラブラして時間を潰した
89を書き込んだのは、この時のことや
集合時間のほんの少し前に、「もうすぐ着きます」と連絡があった
ワイはエントランスに入った
1分もせず、人が入ってきた ワイたちは顔を合わせ、軽く挨拶した
以下女の子スペック
160cm55kgらしい(見たかんじ嘘ではなさそう)
黒髪ミドルヘア
口にピアス
全身黒めの服
胸はそこそこある方
化粧込みで顔は鶴島乃愛って子に似てる
知らなかったら調べてみてくれ
仮面ライダーゼロワンのヒロイン役でデビューした子や 可愛かった
顔も服装のセンスも割りと好みだった
この人がワイのDT卒業の相手なんて、最高だ
1人目にしないで良かった、オナホにしないで良かった
そう思った
言い忘れたが仮名はノアさんとしよう
部屋を選ぶパネルの前に立つ
「どこが良いですか?」と聞かれた
2人とも別にどこでも良かったから、適当に選んだ
エレベーターに乗る
ノアさんはワイの右前に立った
後ろから横顔が少し見える
見惚れていると、すぐに目的の階に着いた