強揉みには哲学がある

それは受けての求める圧に応えつつ、受け手が施術者の体力の限界に近い圧を求めてもそれに応える

受け手が5の圧を求めているのに、10の圧で押し揉んではならないが
受け手が10の圧を求めているのに5の圧で押し揉んではならない

この哲学に反すれば、マッサージ施術者としての未来は経たれる
詳細は https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/stretch/1480461642/>>674>>677に譲るが
強揉みを否定する施術者に未来はない

利用するお客が極端に増えないにも関わらず、強揉み施術者が増えず弱揉み施術者が増え続ければ
弱揉み客に依存する弱揉み絶対主義者の増殖により苦境に立たされるのは必至


あるところに強揉みの施術者が2名、弱揉みしかしない施術者が5名いたそうだ
ここでは強揉み希望のお客が6名、弱揉みでもいいお客が15名いたとして
1日3名こなせば生活していけるとしておこう

この施術者がすべて同じ店で働いてたとするなら、強揉み施術者のところへは強揉み客
弱揉み施術者のところへは弱揉み客というように棲み分けが出来ていた
この場合強揉み施術者に回ってくるお客の確率は21分の6
これに対して弱揉み施術者に回ってくるお客の確率は21分の15
明らかに弱揉み施術者のほうが都合がいい

ところが強揉み施術者が怒って店をやめて自分で自営したとする
そうすれば自営強揉み施術者に回ってくるお客の確率は、一気に21分の21
すなわちすべてのお客が回ってくる可能性が出てくる
一方店に残った弱揉み施術者に回ってくるお客の確率は、21分の15・・・・とはいかなくなる
強揉み施術者の所に弱揉み希望の客が流れれば、弱揉み施術者に回ってくるお客の確率は下がるからだ
仮に強揉み施術者のところへ弱揉み客が3名ずつ流れれば
弱揉み施術者の回ってくるお客の確率は、21分の9になる

これで今度は弱揉み施術者があと3名増殖したとする
どうなるか?、1人の弱揉み施術者に回ってくる弱揉み客の数は下がるんだ
単純なことだ、お客の数がさほど増えないのに競合の弱揉み施術者が増えれば
1人あたりに回ってくるお客が減るのは必然

さらに弱揉み施術者が増殖したらどうなるか、後は弱揉み客というパイの奪い合い