東京証券取引所は13日、18日に東証マザーズへの上場を予定していた24時間ジム運営のファストフィットネスジャパン(東京・新宿)の上場承認を取り消すと発表した。
上場取り消しは今年に入り3社目。FFJから申し出があったという。

FFJは「新型コロナウイルスの世界的な感染拡大及び原油価格の急落等を受けた最近の株式市場の動向等」を踏まえたとしている。
9日に公開価格を価格帯の上限となる2960円に決定したばかりだったが「今週に入り、市場の様相が変わった。落ち着いたら手続きを再開したい」(山口博久副社長)という。

3月のカーブス上場までフィットネスジム企業の株式上場はトレンドだったが、今となってはコロナ渦でまったくの逆風が吹いている。もしかしてfeel connectionが上場を目指していたのならもうちょっと無理なんじゃないかな。