東京・原宿の竹下通りで有名ブランド「Stussy」の偽物のパーカーを販売目的で所持していたとして、ギニア国籍の男が警視庁に逮捕されました。

商標法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、衣料品販売店の店長、ディアロ・アブドラハマン容疑者(52)で、きのう、有名ブランド「Stussy」の偽物のパーカー3点を販売目的で所持した疑いがもたれています。

警視庁によりますと、アブドラハマン容疑者はJR原宿駅近くに店を構えていて、竹下通りを訪れていた修学旅行生などに「服安いよ。学割してあげる」などと執拗に客引きし、衣類を押し売りしていたとみられています。

警視庁は店などから他にも若者に人気のブランド「クロムハーツ」などの偽の衣料品およそ230点を押収していて、同様の手口で修学旅行生が押し売りの被害に遭うケースが相次いでいることから、警視庁は注意を呼びかけています。