先月25日、名古屋市熱田区のコンビニエンスストアで店員にナイフを突きつけ、現金10万円あまりを奪ったとして、ブラジル国籍の男が逮捕されました。

強盗の疑いで逮捕されたのは、ブラジル国籍で、岐阜県可児市に住む、無職のジオ・アオケ・ラファエル容疑者(33)です。

警察によりますと、ラファエル容疑者は、先月25日、熱田区八番の「ファミリーマート熱田八番二丁目店」に押し入り、男性店員(27)にナイフを突きつけ、「お金全部出して、とって」などと脅し、現金約10万5000円を奪った疑いがもたれています。

調べに対し「私はやってないことだからその話は知らない」などと容疑を否認しているということです。

先月末から今月にかけて、港区と中川区のコンビニでも強盗事件が起きていて、警察はラファエル容疑者が関与しているとみて調べています。