人間の本能は競争かもしれないが、生存競争のための経済競争は野蛮で民度が低い。
民度の高い競争は、一つの方向に向けられた一元的なものではなく、

如何に自分のオリジナリティを発揮できたか、とか、社会的な名誉といった、様々な方向のベクトルを持つ多様なものだ。

「仕事もいっぱい、人生いっぱい」と言った自民党の某元首相は、多様性をうたっておきながら、結局は金、金、金のことしか
頭にない。だから薄っぺらい。

人生の多様性や個性、オリジナリティについてもっとも理解が深かったのは、むしろ鳩山由紀夫氏だ。