[ニューヨーク 15日 ロイター] 米ゼネラル・エレクトリック(GE)(GE.N: 株価, 企業情報,
レポート)の元社員が35年前、今回事故があった福島第1原発の「マークI型」原子炉の安全性に対する懸念が理由で、
同社を退社していたことが明らかになった。

GEの元社員デール・ブライデンボー氏はインタビューに応じ、同社製「マークI型」原子炉について、
大規模事故による負担に耐えうるよう設計されていなかった、と指摘。「当時、公共事業各社が
この事実を十分深刻に受け止めていたとは思わない。
分析が終了するまで一部の原子力発電所は閉鎖されるべきだと思っていたが、
GEや公共事業各社はそれに応じるつもりはなかった。そのため私はGEを退職した」と語った。

さらに、同氏が指摘した設計上の問題は確かに第1発電所に知らされており、
かなりのコストを要することも明らかになっていた、と述べた。
これより先に同氏は、ABCニュース番組のインタビューに応じていた。
ブライデンボー氏は「この事態の対応に追われている人々を気の毒に思う」と述べ、
「一方で、福島原発の事故はマークIの格納容器から生じた直接的な結果ではない。地震や津波、
マークI型格納容器が他の原子炉ほど負担に耐えられないという事実から生じた直接的な結果だといえる」と述べた。

米GE製の福島原発原子炉、安全上の問題を35年前に指摘 2011年 03月 16日 15:01 JST
http://jp.reuters.com/article/jp_quake/idJPJAPAN-20065820110316

He says these particular plants were started up in the early
'70s and were designed to last about 40 years, and many other nuclear power plants like
Dai-Ichi have already been shut down in the United States.
But that doesn't mean they're necessarily dangerous, he says - "they're just old."
Meanwhile, Karzmar will be watching closely as the evacuations now stretch
12 miles around the quake-battered plant.

Seattle man helped design stricken nuclear plant
http://www.seattlepi.com/local/437052_reactorman13.html

(被災被爆の影で、悪民党、各種悪法案もこっそり画策進行中。)