泥沼NGT騒動が水を差す、AKB『紅白世界選抜SP』と東京五輪
『吉川圭一』 2019/12/25
https://ironna.jp/article/14028/amp

抜粋
くすぶり続けているNGT48のメンバー襲撃事件をめぐる騒動だ。記憶に新しいと思うが、昨年12月にメンバーの山口真帆(当時)がファンの男性2人に襲撃され、
その後運営会社であるAKS社幹部の対応に非難が集まった。

 要するに、この騒動は、AKS社のいわゆる企業不祥事を内部告発した女性タレントと100%株主(当時)の社長との間に、
激しい対立が起こった現象と、まとめることができるだろう。
それは株主としての利潤、さらには社長としての社会的地位(体面)や個人的感情による部分が大きかったようだ。
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一部報道などによると、秋元氏の知人とみられるベンチャー企業社長が多額の資金を持ってAKS社に乗り込んだが、
AKS社長は、会社(自らの保有する株)を売却しようとはしなかったようだ。
これが真実なら、AKBの海外展開、さらには日本における芸能ビジネスを、
東京五輪までにクリーンなものにしようとする人々にとって極めて望ましくないものだろう。

 この影響なのか、主として騒動の発端になったNGTに関しては、テレビ番組の打ち切り、
CDの発売停止、広告の引き上げ、大型イベントへの出場停止などが相次いだ。
また、山口真帆と共にNGTを卒業した女性タレントらに新潟周辺の自治体の観光、その他の関係の仕事が、集中する気配もある。いわばNGTに対する兵糧攻めである。