『妖怪ウォッチ』(テレビ東京)エンディングテーマ「ようかい体操第一」が大ヒット
、2014年末の『第65回NHK紅白歌合戦』にも企画コーナーではあったものの見事出場を果たしたDream5。

先日、その重本ことりが自伝本『黒い小鳥』(鉄人社)を出版した。
この本のなかでは、両親との微妙な関係、学校では芸能人であることを理由にしたいじめに遭っていたこと、
「ようかい体操第一」以降に態度を急変させた周囲の人間への違和感、仕事に向かう姿勢をめぐりDream5の他のメンバーに感じていたわだかまりなど、
古くからのファンにはなかなかショッキングな事実が次々と暴露されている。

そのなかのひとつとしてDream5時代の収入についても明かしているのだが、その額がなかなか非人道的な額なのだ。

〈当時、事務所から振り込まれてくる給料は家賃の立て替え分を差し引いて月2万円程度。
両親からの仕送りと合わせて5万円。高校3年間の学費は事務所に借り、給料から差し引かれていました。
給料は18歳まで両親の口座に一度振り込まれ、その一部が私のところに振り込まれていましたが、
こんなに働いているのに一向に生活は豊かにならない〉

事務所を移籍してから約10カ月が経過。その間、彼女の身に起きたことは、周囲の人々が手の平を返すように離れていくことだった。

エイベックスとの契約終了後、現在もエイベックスに所属しているかつてのタレント仲間や、
かつて良くしてくれたクライアントなどがいっせいに連絡を絶とうとしてきたうえ、
挙げ句の果てには、仲良しだった先輩の結婚式にすら出席することができなかったという。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13750611/