>>102
続きです。

後日A君の母からウチの母に電話がかかってきたそうです。
何で?と聞くとお礼の電話だったらしいです。

実はA君、何があったかはわかりませんが中学に進学してから不登校になっていたらしく、高校生になるとほぼ引きこもり状態に。
久々の外出中私に遭遇したらしい。

「明らかに様子がおかしいにもかかわらず、声をかけてきてくれた。具体的なことは何も聞かず普通に接してくれたことが嬉しかった。」とお母さんに話したらしいです。
更に、「もうちょっと頑張る」と外へ出るようになったそう。

なんで普通に接したかって言ったら変化に気づいてなかっただけだし、何も聞かなかったのは部活に行くために急いでたからだけど、ちょっとでも前進するきっかけになれたことが嬉しかったって話でした。