原節子を大いに語ろう。Part 12.
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ツベに「女囚と共に」ってのが上がってるんだけど、超豪華キャスト
だけど面白くない、テーマが悪いのか、脚本が悪いのか
キャスト
原節子、小暮己実千代、田中絹代、久我美子、岡田真理子
淡路恵子、香川京子、杉葉子 菅井キン出番多くて大抜擢だな
淡路恵子の判別に苦労したわ
なにしろ女優というより成金サングラス姿しかイメージないから
女囚〜
面白いとはいいがたいけど東映ヤクザ映画観ていると思えば苦行ではない
やっぱ原節子さんお尻がデカイ 「女囚と共に」は、たしかにそれほど出来は良くない。
しかし、時代の制約があるなかで、同性愛を描いている点が邦画の歴史資料的な価値はある。
それと、この頃の女子刑務所の監獄や刑務官の制服などがアメリカンナイズされている点に少なからず驚いた。 「女囚と共に」が、つべにのったのか。
前からみたかったんだ。
みたい。 原節子と田中絹代は、「女囚と共に」では初共演か。
淡路恵子も原節子とは、初共演。「娘 妻 母」でも共演。 最後の方で田中絹代が原節子にこう言う
「第一、子供も持っていないし、ダメよ一人前の事をおっしゃちゃ」
今時、こんな事言ったらキチガイフェミが大騒ぎして大変な事になる 刑務所に電話が着て、囚人の中からお見合いして嫁を探したいとかメチャクチャだな 田中絹代の偉大なキャリアは周知だけど、この人のナニがこうも受け入れられたのかは作品通して観てもよくわからん この映画はまだみてないけど、囚人の香川京子は出獄してから結婚するのかしら。 「女囚と共に」をみる予定。
何か、みるに当たって課題、気をつける点はあるかい。みた人はアドバイスを。 ボケーっと見てると香川京子と久我美子がゴッチャになる
またさらにボケーっと見てると香川京子と杉葉子がゴッチャになる
またまたさらにボケーっと見てると小暮実千代を見逃す つべで、「女囚と共に」が見つからない。
みんな、本当にあったのか? 同じくw
つべで掘り出し物を探すのって、基本的に週末の作業なんだよなあ(さりげなくうp主にアピールしてみた) 東京物語視聴
なんでこの映画が絶賛されてるのか残念ながら解らず 片岡義男が、「紀子が三人いた夏」を刊行していた。2017年。知らなかったよ。
ただし、電子書籍だ。 「女囚と共に」をつべでみた人。
本当にみたのか。俺は見つからなかったぞ。
ガセネタか。 YouTube 女囚と共に と検索して動画が出て来ない不思議。 浪花千石中北のおばちゃん組が強烈で
若手が印象に残らないw 「女囚と共に」(1956)をみた。ようやく。
長いけど、初の女子刑務所の実態をみれたね。
原節子は主役だけど、こういう役は彼女自身は嫌いではないかな。しっかり自己主張する役柄の方が向いている。悪くはないが。 クドカン×小泉今日子、監獄のお姫さま コレ面白いぞ
現代女性でも素敵な女優はたくさんいる 小泉今日子が出てきた。アイドル出身だが、映画女優のイメージはない。
「女囚と共に」には、「驟雨」のあとかな。
活躍するのは菅井きんなど看守。和歌山の女子刑務所で撮影した。今は、もうないだろうな。 「女囚と共に」に、伊豆肇が出ていた。
厚生省の役人で、保安課長原節子の元夫とか。
元どおりになりたかったみたい。なぜ、離婚したんだろう。淡路恵子に襲われた節ちゃん。 「女囚と共に」では、淡路恵子は久我美子が好きなレズビアン。保安課長原節子に邪魔されたので、邪推して下獄してから襲ったわけだ。
浪花千栄子の牢名主がいいな。 小暮みちよ&香川京子の部屋は施錠されてないね
優等生部屋? >>47
なんか、模範囚人だったな。お見合いを勧められた、香川京子は花嫁姿で刑務所を出て行く。
これはフィクションだからか、あるいは実際にあったりして。今なら考えられないな。 仮釈放間近な受刑者は、部屋に鍵をかけず、刑務官が付き添って外出もできる制度があったように思うが。
さすがに、もうすぐ出られるというのに脱走を企てる馬鹿はいないだろうということで。 和歌山女子刑務所は、現在でも女子だけ収容している。
現在、全国に女子だけを収容する刑務所は多いことが分かった。原節子の保安課長は、「聖なる看守」の役柄か。 「女囚と共に」に看守で菅井きん出演。
彼女は女優になりたいといったら、父親から「女優とは原節子のような人がなるものだ」といわれた。が、東大職員を辞めて劇団に入り、原節子とも共演できた。「女であること」でも共演。よかったね(涙) 菅井きんは、晩年になり、やたらに原節子を称賛し、TV界を批判していたな。 ゴジラ1作目に菅井きんが脇で出てる この数年後に女囚ーへ出演
よく特撮御用達俳優にならなかったものだ(まあ必殺シリーズは大人の特撮だが)
宝田明もゴジラ1に出てるが特撮イメージはやや強いね
原節子とは数作共演してるようだ てか、東宝の俳優で特撮映画に出演しなかった人はほぼいないだろうけど、その中で「特撮映画色」が強くなるきっかけってどんなものがあるんだろうな
怪獣映画なら科学者役、戦記物なら艦長クラスを演じるとか?
8・15シリーズ常連で、日本沈没の主役である科学者もつとめた小林桂樹とかはまったく特撮イメージ無いんだが 特撮映画の最初は、「新しき土」(1937)だ。原節子ちゃんヒロイン。円谷英二のデビュー。「ハワイマレー沖海戦」が、戦前では有名だね。
戦後はゴジラからか。 淡路恵子は、「女囚と共に」(1956)で初共演。仮釈放して原節子を出刃庖丁で襲う。この包丁は本物を使って刺す寸前まで撮影、怖くて緊張したと語っている。好きな久我美子から裂かれたことの逆恨みだったな。 淡路恵子は「娘 妻 母」(1960)の正月映画でも、原節子と共演した。この頃は、結婚していたか。NHKのドラマにも出ていたね。
代表作は、「男嫌い」(1964)あたり。原節子の甥、木下亮が監督。みてない。 今日7月3日は「涙の日」
原節子の15歳の涙ー「河内山宗俊」(1936)
がいい。 弟のために身を売る決意をして、涙を流す。外は雪が降り始める。 >>60
「此の世の花」か。本人は「男嫌い」をあげていたような。まあ、どちらでも。
ヘビースモーカーだった。タバコの吸い方が上手いおば様のイメージ。SKD出身。 僕は、寅さんの映画で三船敏郎が出たとき、淡路恵子もでた。三船が淡路恵子に、皆んなの前でプロポーズするシーンは泣ける。80年代か。これで三船は、日本アカデミーの助演男優賞を受賞。淡路恵子はスナックのママ? 高島忠夫が逝去した。
新東宝から東宝に移った。宝田明と仲は良かった。原節子は宝田明とは共演したけど、高島忠夫とは共演してないと思う。やはりボンボンの出自ですね。 雨が凄いな。仕事いくのが大変だ。ここは神奈川県だ。原節子も、仕事があれば行ったよね。 BSの映画専門チャンネルで、成瀬巳喜男没後50年の特集やっているみたい。
みた人はいますか。 原節子では「めし」。
俺はTVはみないので、みないが。 成瀬巳喜男の「浮雲」は、国内では評価は高いが、世界的にみるとそうでもない。2012年の権威ある「サイト&サウンド」誌では、「晩春」の方がずっと高い。評論家の評価は15位「晩春」、17位「七人の侍」.「浮雲」は圏外。なぜだろう 「浮雲」は、僕は好きになれない映画ですね。
今、映画専門チャンネルで、「最後の脱走」(1957)を放映中。みた人がいたら、コメントして下さい。原節子と鶴田浩二の悲恋物語。舞台は満州。 「浮雲」は、戦中戦後を生きた男女の愛憎を描いた傑作。二人の生きざまがそのまま当時の日本そのものを象徴している。戦中に見た夢が敗戦で無残に打ち砕かれる悲劇。
敗戦を経験した日本人以外には理解しがたいところがあるのだろう。
「晩春」は、敗戦後の物語ではあるが、父と娘との情愛を描いた作品。普遍性の高いテーマが、和の様式美の中で物静かに進んでいく秀作。
時代を経ても全く色褪せない映像美の世界は、外国人にも受け入れやすい。
日本人にとっては、正に「映像の世界遺産」ともいうべき両作品だが、当時の時代背景が理解しにくいという点が「浮雲」の世界的評価にはマイナスに作用していると思う。 >>69
最後の脱走って、沢村いき雄がめちゃくちゃカッコいいアレか >>71
「晩春」は、確かに普遍性が高いね。父と娘の、お互いを思いやる姿がうける。それに対して、「浮雲」はどこまでも泥沼にはまり込むというか、展望がない映画。切ないなぁ。 最後の脱走はたしかソフト化されてないよね
分冊百科原節子シリーズやってくれないかな >>74
東宝映画って、ソフト化されないばかりに忘れられて行く名作傑作が多すぎるわ
ホントに 岡田嘉子ってセックスを知らないままセックスさせられて妊娠したってマジ? 「女囚と共に」をつべでみた。原節子は「聖なる看守」として囚人に親しまれている設定なんだね。監督(久松静児)の演出がイマイチかな。原節子の考えていることがはっきりしない。自己
主張を出さないと。原節子も自己主張する役柄
が好きなのに。成瀬が監督だったらね。 もし、原節子が引退しないとして、50歳代60歳代に女優をやっていたら、TV界に進出していただろうか。品の良いおば様あたりか。舞台にも行っていたかな。 「原節子という女優は、その立派なマスクや姿勢に似合う様なストーリィに恵まれていない。また、俳役に対して全的に燃焼させられた事がらないと思うのだ……」(黒澤明、1946年) それ昭和21年の話だろ
たぶん「我が青春に悔いなし」の頃だ
原節子の全盛期は昭和20年代後半だぞ 引用するのはいいが、誤字脱字は興ざめ。原文のままなのかもしれないが。 >>82
「俳役」は、原文のママ。
「わが青春に悔なし」を撮る前の黒澤の言葉。
ミスもあり。まだあるが、止める。 黒澤映画の節子はただのオバサンにしか見えない
白痴の登場シーンは素敵だったが以降はただのオバサン
よって黒澤が一番節子を活かしてない 俺は、黒澤明の原節子の2本の映画は、他のどの監督より美しくみえるよ。
撮り方が、違うというか。お嬢さんの12年の歩みは、その変わり様が一つのテーマだな。原節子は、黒澤明を気に入っていると思う。 「…別な言い方をすると、原節子という日本人には珍しい立派なマスクや姿態に日本映画が、位負けしている様な形がある」(黒澤明、1946) 個人的には昭和25年の「めし」が好き
成瀬巳喜男は黒澤小津と並ぶべき巨匠だと思う >>87
いやいや、成瀬が日本映画界を代表する監督ってのはもはや常識のレベルだろ
溝口健二を加えて日本映画界の四天王
木下恵介を加えて五傑ぐらいには評価されている 小津や成瀬の映画でも、原節子はときおりどきりとするようなきつい眼差しをする場面があるよね。
黒澤は、彼女のそういう芯の強い悪女的雰囲気を引き出したかったのだと思う。
たしかに、黒澤作品には他の作品にはない原節子の意外な一面がよく出ているように思える。 表情による演技は昭和21年の「我が青春に悔いなし」が最も良かったと思う
あの演技は聴衆に恐怖すら感じさせる名演技だったと思う >>88
木下恵介はアメリカでは、溝口、小津、黒澤、成瀬と並んで評価は高い。が、ヨーロッパではあまり評価されていない。国内では黒澤並に人気はあるが、TV界進出がどうなんだろう。海外では劣る。 >>90
原節子の表情による演技で一番だと思うのは、「お嬢さん乾杯」だと、僕は思います。眼で感情を表現できる、大げさな演技は必要ない。これは香川京子も指摘していたね。「わが青春ー」はポーズが好きかな。 最新の山口百恵の画像見た
60歳なんだから仕方ないとはいえ、太ったおばさんになった姿見ると寂しさを感じる
その点、原さんは引退後の姿を徹底的に隠し神秘性を保ったのは凄い、やめてもプロだよな
でも原さんは80代90代も気品のある綺麗なおばあちゃんだったろうなあ、一目見たかったな 引退した「原節子」を守ろうとしたのは、女優の仕事以上に大変なことだったと思う。辞めても、女優の矜持はあった。 「女囚と共に」2時間25分の長丁場だけどすごいキャストで一気に見てしまった
お嬢様役、マダム役などをやってる女優たちが汚れ役を演じてるのには驚いた
久我美子が反抗的な役を熱演してたし、なかでも浪花千栄子がいい味を出していた
看守役の菅井きんはまだ丸顔で若かったし、分類課長役で上田吉二郎も出ていた 「…….そして、その結果節ちゃん自身が自分は肉体的条件の立派さを持て余して立ちすくんでいる様な形になっている」(黒澤明、1946)。まだ撮影前。節ちゃんといい方は、黒澤は90年代にも、大島渚との対談でも、親しみを込めていう。つべにあり >>95
女囚と共にの田中絹代は貫禄があったな
淡路恵子の同性愛の役柄も面食らった 上田吉二郎の善人役とは珍しいよな。
てっきり納入業者にリベートを要求する悪徳看守の役かと思っていたがw 上田吉二郎は、若い頃は善人もやったか。
「最後の脱走」(1957)が映画専門チャンネルでやったらしい。評判がいい。原節子が鶴田浩二をビンタをやるシーンがある。みたいな。 上田吉二郎の物真似は、お笑い芸人の定番だったよな。タモリも昔やってた。
新国劇出身で、時代劇の悪役俳優だが、現代劇もこなす名優だった。初期の黒澤映画にもよく出てたよな。
成瀬作品の「流れる」では、乾物屋の店主役なんだが、ほんのワンシーンの出演なのに、圧倒的な存在感w 俺は知らない。上田吉二郎。
つべに、もっと原節子の映画がUPされればいいな。「最後の脱走」や「風ふたたび」や「女医の診察室」など。 梅雨寒の今日、「安城家の舞踏会」(1947)でもみるか。 上田吉二郎のような強烈な個性を持った俳優がいなくなったな 強烈な個性をもった俳優、ハリウッド女優のような美人女優などは、映画黄金期の時代だからいた。同じ美しさでも、原節子のような女優はもう出てこない。また、黒澤明がいうように、武士の顔をした俳優は現在はいない。 節ちゃーん。
みんなから、そう言われて嬉しい😆かい。 デコの養女斎藤明美は、最新の本で原節子を批判していた。黙って引退したのはよくないと。
笑う。余計なお世話だ。それぞれの立場があり、不言実行の引退を、俺は肯定する。 斎藤明美をデコちゃんのファンは、どう思っているかしら。
デコに甘えて養女になったのか。
心酔してるね 斎藤明美て、デコのファンから嫌われている。
「かあちゃん」と呼ぶのか。
どうも好きになれんな。いいけど。
仕事終わったし、池袋で映画を観る予定.「サンダカン八番娼館」 初めて「忍ぶ川」をみた。栗原小巻は、20代の頃はいいね。まあ、僕は20代では原節子が1番で、小巻は3番くらい。裸になったんだ。キネ旬1位か。少し前に、「晩春」と「麦秋」を上映した。キネ旬1位特集、新文芸坐だ。 スレチだけど、「忍ぶ川」(1972)は、当初は栗原小巻ではなく、吉永小百合を監督は予定していた。小巻さんに代わったのは、父親との問題か? 裸になるかどうか、知ってる人いますか。
小巻さんの代表作の一つになったね。 小百合さんは、胸をさらすのは本人も、父親も許さなかったのではないですか。
小巻さんとは、覚悟がちがいますね。
俳優座が、演じたのです。 「忍ぶ川」では、どうしても吉永小百合を諦めきれない熊井啓が、酔っぱらって吉永邸に押しかけるという無茶な行動に出る。
吉永の実母が応対してきっぱりと断るが、吉永本人に会わせろ会わせないの押し問答の末、熊井は庭の木によじ登って「小百合さーん」と叫ぶ愚行。
吉永実母の暴露本に載っていた逸話。 熊井啓は、小百合の父親とも揉めていたよね。
栗原小巻のヌードは美しい。
スレチでゴメン <原節子映画情報>
9月1日〜9月28日 ラピュタ阿佐ヶ谷 10時30分〜
大番シリーズ。「大番」「続大番 風雲編」「続々大番 怒涛編」「大番 完結編」 1週間で交代。
東京近辺の人は行こう。僕は未見、だから行くよ >>117
スレチでゴメン。 吉永小百合の父親は、「忍ぶ川」をカラーにして、主題歌を歌わせろと熊井啓に要求。両親がマネージャーみたい。「嗚呼 野麦峠」は、小百合はもっと抒情的な映画にして欲しいと、降りる。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています