原節子を大いに語ろう。Ｐart11.

**この子の名無しのお祝いに** · 2018/10/30(火) 22:31:19.69

日本映画史上最高の女優。映画黄金期を象徴する女優。

http://itest.5ch.net/rio2016/test/read.cgi/rmovie/1527600475

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/15(金) 14:45:16.65

自分のでた映画が舞台化されるのは、どんな気持ちだろうか。嬉しいと思う。
それだけ人気があるんだもの。今度、「お嬢さん乾杯」をやるなら見に行きたい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/15(金) 16:30:38.64

2月9日～22日
群馬、高崎市高崎電気館で小津4k映画上映中
紀子三部作、東京暮色、早春、浮草、お早う。
近くの人は暇があれば、みにいこう。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/15(金) 20:19:27.01

>>440>>442>>445

山田洋次は渥美清や倍賞千恵子らしか使えない、風来坊な寅さんや駄目男が主役のホームドラマしか描けない偏屈演出家。
小津安二郎の描くホームドラマや夫婦の姿を描ける訳もない！

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/16(土) 00:44:53.18

永瀨と松たか子の隠し剣は面白いぞ
他の作品を見てから文句を言え

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/16(土) 00:47:50.99

山田洋次が嫌なのは、自分こそ小津安二郎の後継者だと本気で思っているらしいこと。
そうでなければ「東京家族」などというふざけた映画を作るわけがない。

別に山田がどんな映画を作ろうが構わんが、小津を愚弄するようなことを平気でやって巨匠面するのだけは本気で許せん。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/16(土) 09:05:59.37

「東京家族」を勝手に捧げられて、あの世で小津さんも苦笑いするしかないだろう。
苦笑いを感謝の笑顔とかと勘違いできるくらいのおめでたさがなきゃ
あんなの撮れないと思うな。まぁそんな企画に山田監督が乗った訳だろうな。
あれ、タイトルこそ微妙に家族に変えて、根本的には別物ですからって
逃げを打った上で、小津作品に添削入れてるようなもんだもの。
いくらなんでもアレでしょうに。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/16(土) 11:02:17.93

山田洋次は、若い頃は小津安二郎が嫌いだったね。いつ頃から変わったんだろう。
本人も、言っている。60歳代からか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/16(土) 17:46:39.03

現在の日本映画では、山田洋次は大御所になるのかな。
でも若手は台頭している。山田洋次も吉永小百合も年だね。老人

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/17(日) 10:01:14.25

>>453
「東京物語」は何といっても、10年に一度の世界の監督のアンケート(380人余り)で、2012年に世界一になった。リメイクは難しいよ。紀子の旦那が、せめて大震災で死んでいればね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/17(日) 20:03:03.82

インテリ山田監督、最近も松竹の大先輩であり世界的評価も高い
成瀬監督の作品タイトルをひっぱり出してきて『妻よ薔薇のやうに』へのオマージュ
なんて事やってるもんなぁ。(オマージュっても通常運転の作品だろうけど)

ことあるごとに師匠、立川談志の名前を出す志らくみたいではないか。

スレチ失礼、

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/17(日) 23:43:58.27

スレ違いを承知で最後に一言言わせてくれ。

東大出の山田洋次には、大学受験に失敗して代用教員の悲哀を存分に味わった小津安二郎の心情を本当に理解することはできないだろう。
山田の作品には、確かに良いものもあるが、インテリが「庶民の生活はこんなもの」と考えて描く世界観は、小津作品のそれとは似て非なるもの。

「東京家族」には、そんなインテリ特有の傲慢さが透けて見える。
山田が小津を心底敬愛しているのなら、あのような映画には絶対にならないはず。
山田洋次には、小津安二郎に関係した映画にだけは金輪際関わって欲しくない。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/18(月) 01:22:13.88

昨日、仲間と劇団民藝の「正造の石」をみにいった。まあまぁかな。民藝をつくった滝沢修や清水将夫は、原節子と共演している。滝沢修は安城家しかないか。清水将夫とは7作は共演している。戦前は３作。望楼の決死隊など。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/18(月) 17:45:06.43

◎いいニュース
中国の上海で、2月17日原節子について鼎談が催された。中国で原節子に関する著書が出版され、それで「東京物語」を上映して座談会が開かれた。
中国でも、原節子ファンが増えるね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/19(火) 01:10:19.50

◎新潮講座スペシャル 4月15日 19時～
＊表題: 原節子伝説と「原節子の真実」
講師石井妙子
場所新潮講座神楽坂教室
文庫本が発売されたからだろう

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/19(火) 08:15:47.67

「○○の真実」というタイトルで、真実が書いてある本を見たことがない。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/19(火) 12:46:20.27

>>462
文庫本「原節子の真実」を、読んでから
コメントして欲しい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/19(火) 12:54:36.32

「主観的真実」の間違いじゃないの？

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/19(火) 22:42:01.24

「青い山脈」(正・続編)が、つべにUPされたよ。
2時間50分。去年、NHKBSでは前半だけだったから、今のうちにみておこう。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/20(水) 02:26:58.61

>>464
新潮文庫で安いのだから読んで欲しいな。
読まなくは始まらんぜ。
中国での原節子本。徐辰『原節子』(2018.12)刊行。中国人にも、ファンが増えるね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/20(水) 22:29:01.46

原節子関連の本は
地黒
ハーフ（説）
毛深い
くらいしか興味深い伝聞はないな
あとは石井さん著作の愛した男性が去ったことは今でも悔いてる的な話くらい
ほか別作家著の節子幼少時代の近所のおばはんらの節子座談会　あの上から目線が面白い

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/21(木) 17:39:51.42

「お嬢さん乾杯」(1949)はつべに300円はらうと、観られるらしい。
これは、だれが儲けているんだろう。
松竹、UPした人か。商売にしたいらしい
おれはソフトをもっているか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/21(木) 19:25:24.15

劇団民藝は滝沢修、清水将夫、宇野重吉が創立したのか。
原節子は清水将夫とは、7作共演(それ以上あるかも)、滝沢修と1作、宇野重吉とはないか。
今後、変わるかもね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/21(木) 23:11:57.07

原節子の女性差別・セクハラへの主張(1)
洋行後1938年7月、一種の男の興味からの
水着に反対する。侮辱、憤りを感じると。
必然性があれば受け入れる、という。
今は北川景子は反対している。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/22(金) 17:57:03.64

原節子の水着反対事件は、先駆的だったのか。
自己主張は大切だ

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/22(金) 20:10:37.03

モー娘。佐藤優樹(19歳)が、写真集を出して水着がなかったから、さんまにいわれて、拒否の理由を語った。
80年前の、1938年7月に原節子の水着拒否事件と、現在も変わっていないな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/23(土) 02:53:59.74

>>467
原節子の尋常小学校時代の幼なじみは、節子の父親がとても堀の深い顔をしていた、といっていたな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/23(土) 11:21:52.59

>>470-472

原節子の他に、河内桃子や佐久間良子も水着の写真を撮られるのを嫌ってオーディションを受ける事をボイコットしたらしいですね

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/23(土) 12:39:56.09

>>474
佐久間良子は、高校生時代に通学姿を見るだけの野次馬が大勢いたそうだから、別に水着なぞならなくても映画界に入れたと思うぞ。
河内桃子のことは知らんが、ゴジラ第1作を見ると確かに美人。彼女も水着審査の必要なし！

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/23(土) 14:02:45.26

>>474
佐久間良子は、水着写真があったような気がする。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/23(土) 18:32:11.90

河内桃子は、ちょっと原節子に似ている。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/24(日) 19:23:42.25

外国人の原節子への追悼の動画は、いまだにあるね。
マイケルピーター「Farewell to Setsuko Hara」17分。つへをみよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/25(月) 01:13:08.18

つべに、Eig Joyu/Enigma Setsuko Haraは、外国で作った10分ほどの作品。まあ、みて損はないよ。映画が、17本くらいは出てくる。どの国でつくられたかは不明。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/25(月) 07:39:25.06

>>479
ナレーターは女性

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/25(月) 17:11:49.28

原節子の本質は、「東京の女性」や「熱風」、戦後では「わが青春に食いなし」あたりにあるんじゃないか。
自己主張する役が似合っている。お淑やかな役は、本人は嫌いだったと思う。「母の曲」「巨人伝」などは満足できない。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/25(月) 19:07:39.07

食いなしてww

ある意味納得できる変換ミスだがw

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/25(月) 19:36:30.90

つへ、てのもある
かなり脳が縮小してきている

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/26(火) 00:52:27.21

慌ててスマホでやると、押し忘れがあったりする。小さなことにこだわらすにいくべし。
せっちゃん。いい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/26(火) 02:54:04.65

1989～1990年の1年にわたる100万人アンケート。NHKBS「心に残るスター」
映画女優編:1.吉永小百合、2.原節子、3.美空ひばり、4.山口百恵、5.薬師丸ひろ子。これをみると吉永小百合は人気だけはあるね。ひばりも女優をやっていた。男優)裕次郎、高倉健、松田優作

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/26(火) 03:01:59.15

>>485 ついでに「心に残る青春映画」
1.七人の侍、2.となりのトトロ、3.二十四の人瞳、4.君の名は、5.青い山脈(1949)。小津映画はベストテンにない。洋画)1.ローマの休日、2.風と共に去りぬ、3.トップガン。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/26(火) 07:52:42.60

ひばりも女優やってた

て、かつては「ひばり映画」てジャンルがあったくらいですぜ、旦那。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/26(火) 16:02:43.91

>>485
1990年は原節子が引退してから、27、28年経つけど、やはりあの華やかな容貌やスタイルは、
印象ぶかいんだね。
現役でCMに出ている吉永小百合は、団塊の世代に人気か。巨匠監督とはしていないけど。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/26(火) 23:13:41.02

>>485
松田優作と薬師丸ひろこって時点でご都合主義丸わかりだし
これぞ日本映画の永遠のテンプレみたいなアンケート結果すぎだろ

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/27(水) 00:46:26.03

>>489
確かに、100万人アンケートなんていい加減なものだ。単なる当時の人気投票。
評論家や知識人の方が正確かもしれないなぁ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/27(水) 13:44:48.88

原節子は美空ひばりとは共演してないけど、江利チエミとは共演しているね。
「ふんどし医者」

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/27(水) 13:45:46.04

原節子は美空ひばりとは共演してないけど、江利チエミとは共演しているね。
「ふんどし医者」

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/27(水) 13:46:04.94

原節子は美空ひばりとは共演してないけど、江利チエミとは共演しているね。
「ふんどし医者」

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/27(水) 20:55:58.08

昨年9月から今年の3月まで、フランスで「ジャポニズム2018」を開催中。日本映画100年で119本の映画の上映。
今日、19時30分～「お嬢さん乾杯」
放映中。パリのシネマテークで。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/27(水) 23:34:14.67

雪村いづみは歌手兼女優。
「青い山脈」(1957)に、新子役で出ているね。
島崎先生が司葉子、宝田明ら。
この映画は観たことはない。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/28(木) 00:27:30.67

青い山脈と伊豆の踊子は、テレビも含めると何本あるのか分からないほど沢山制作されてるよね。
やはり、時代を越えて日本人の感性に合う内容なんだろうか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/28(木) 00:53:33.13

青い山脈と伊豆の踊り子は、リメイクが多いね。21世紀になってもやって欲しい。
原節子の「お嬢さん乾杯」は、TVドラマでやったみたい。佐野周二や息子の関口宏がでた。「晩春」もBSでまたリメイクあった。結構あるよ

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/02/28(木) 21:23:10.30

舘ひろしが、以前「青い山脈」に出演し、歌ったね。下手だった。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/01(金) 01:45:34.86

東京暮色」「……今見ると、素晴らしい作品なんですよ。有馬稲子さんも素晴らしい(笑)…お姉さんが原節子さんでしょう。お母さんが山田五十鈴さん、お父さんが笠智衆さん。もう名優ぞろいですよね」(有馬稲子、2009年8月1日).

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/01(金) 17:52:53.46

確かに「東京暮色」は、いい作品。
「早春」とこの作品は、「晩春」以降異色な映画だが、小津安二郎のあらたな試みのようだ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/01(金) 23:22:43.28

>>498
あのバカが青い山脈に出演したのって
斎藤耕一のコネだろ

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/02(土) 00:02:27.73

舘ひろしって、バカなの

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/02(土) 03:50:15.61

つべにある「嫁ぐ日まで」(1940)の映像は、質がいい。19歳の頃は、成熟した顔立ちだね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/02(土) 10:55:04.80

今月は、新文芸坐に「驟雨」を観にいくぞ。
成瀬巳喜男の特集か
原節っちやん。デコのもみるか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/02(土) 16:59:50.35

成瀬の流れる、は良作　
デコは役柄的に空気だったけど
原節子ならこの実力派メンツに太刀打ちできたかな？と妄想夢膨らむ
驟雨のような演技が出来るんだからタイブレークには持ってくだろう

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/02(土) 17:38:58.84

>>505
同意

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/02(土) 19:37:04.86

「この人(原節子)が巧くなったら素晴らしいだろうな、と。すると急に、この人を大成させるのは自分の義務であるような気がして来ます。聊か思い上がった気持ですが、これもインスピレーションの一種でありましょうか」(島津保次郎、1940年)

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/03(日) 12:16:48.39

島津保次郎は、戦後もう少し長生きして欲しかったなぁ。山中貞雄も戦病死してしまった。
伏水修も30歳代前半で死去。
この3人は長生きして原節子ともっと撮って欲しかったな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/03(日) 18:53:52.31

最近、黒澤明の脚本で書いた映画がソフト化されている。「青春の気流」(1942)ー伏水修監督
これも、ソフト化してくれ。脚本は黒澤明。「東京の女性」(1939)もね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/04(月) 01:33:47.87

1936年2月9日午前中、ファンク博士の一行が京都にあるJOスタジオを訪れ、「河内山宗俊」の裏長屋のセットを見学。
「同映画に出演する原節子に、「新鮮で素晴らしい、私の映画にはこの人を使いたいものだ」と賞賛を惜しまなかった(「大阪毎日新聞」36.2.11)

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/04(月) 18:36:35.39

小津安二郎の戦後の絶頂期は、紀子三部作なんだね。
彼女を中心に家族の崩壊をみつめていく。
原節子をミューズと定めた小津。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/04(月) 22:38:10.52

4月10日～6月11日、北千住シネマブルースタジオ。小津安二郎特集。
紀子三部作、「お茶漬けの味」「早春」「東京暮色」「お早う」「秋日和」「秋刀魚の味」
1回千円.

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/05(火) 02:21:16.95

吉永小百合は今月で74歳。14歳から60年たつ。
120本か。多くもない。原節子は27年間で112本。あまり変わらないね。原節子は巨匠監督に恵まれたけど、小百合は監督に恵まれていない。
しかし人脈やコネは凄いと思うな。

は · 2019/03/05(火) 16:17:42.57

原節子のレイトクリームのCM

https://www.pinterest.jp/pin/736408976542974938/

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/05(火) 16:23:48.44

>>514
1938年12月 18歳原節子

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/05(火) 17:58:33.12

>>512
http://www.art-center.jp/tokyo/bluestudio/schedule.html

ホームページを見て困惑
これは一体…？？

unch春
小津康次郎
焼酎株式会社
マイキュー
お茶の染みけ味
小津のセキュリティ次郎
秋イカの匂い

その他多数……

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/05(火) 22:06:56.11

シネマヴェーラ渋谷で、俳優の監督特集。3月9日～29日.佐分利信の「愛情の決算」(1956)はみに行こう。佐分利信はまた、「叛乱」をやるので、これもみたい。二・二六事件の傑作らしい
菅井一郎が監督やっていた。驚く。せっちゃんを襲った男が。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/06(水) 21:03:47.55

「愛情の決算」はみたい

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/07(木) 00:46:36.83

「…「晩春」で初めて原節子と会った時、十七歳年上の小津監督の顔はポーッと赤く染まり、あとで「節ちゃんて美人だなあ」とスタッフに語ったという。確かに、西洋的な目鼻立ちでありながら、表情はしとやかで」(続く、中野翠)

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/07(木) 00:52:32.57

「…表情はしとやかで、着物も似合うタイプの原節子は、ズバリ「小津ごのみ」の美人だったろう…原節子もまた、小津監督との出会いの中で、自分の中にある美点を存分に引き出されたと言ってよい」(中野翠、2016.2月キネマ旬報)

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/07(木) 14:32:24.64

今月は新文芸坐に行こう。
成瀬巳喜男特集原節子は２作

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/07(木) 22:19:30.61

デコは木下恵介と初めて「カルメン故郷に帰る」を撮った。その前に「お嬢さん乾杯」を観ており、木下を素晴らしいと監督といった。
節子はんもフリーでいれば、木下と後何作か撮っただろうな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/07(木) 22:58:38.40

原節子の映画は、映画館でみたいね。
遠藤周作が節ちゃんの大ファンか。
その記事を読みたいな。アメリカの記事には、よく載っている。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/07(木) 23:37:20.18

原節子の映画をみないと体調が悪くなるな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/08(金) 01:34:50.50

ゴジラ映画に、なぜ原節子は出なかったのか。
ゴリラ映画でもよかったが、ゴジラが原節子を
好きになるのはいいね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/08(金) 08:07:47.39

>>523
臭作は吉永小百合のファンクラブ会員じゃなかった？
原節子が引退して乗り換えたのかな？

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/08(金) 08:16:24.40

インタビューで、有名人の話題が出て「大ファンです」なんて答えるのは
普通にリップサービスで誰でもやってること

それをいちいち真に受けて(ry

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/08(金) 18:49:26.72

>>526
知らないみたいだね。
遠藤周作は、学生時代新宿で歩いている原節子をみて、震えて足が止まったらしい。同じ世代だし。最近、1980年代の「週刊文春」に、原節子へのラブレターを書いていたな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/08(金) 18:53:57.83

>>528
最後、文章が変だが、最近分かった事が抜けていたな。
遠藤周作は、その「週刊文春」には原節子に、メディアに出ないで欲しいと訴えていた。
結局、その通りになったね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/08(金) 18:57:07.08

真偽は分からんけど本人名義（原節子）で著名人にナニかを贈る行為
少なからず自己顕示欲はあると思うな

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/08(金) 19:24:04.02

>>526
吉永小百合を好きな作家は野坂昭如だろう。あと川端康成。川端は、加賀まりこの方が好きみたい。遠藤周作は、英文の原節子関係の記事を読むと、必ず最後に遠藤周作が原節子の熱烈なファンであることが書いてある。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/08(金) 19:42:35.00

遠藤周作が吉永小百合のファンだったというのは本人がエッセイで書いてるぞ。
吉永が大学の卒論書くのに、つてを頼って遠藤の自宅に訪問した。
そのとき、遠藤は吉永に財布の中身を見せてもらい、意外に少額だったことに感心したという話。

そういや、川端康成もサユリストだったらしい。
「伊豆の踊子」は何度も映画化されているが、彼女が最も本物のイメージに近かったらしい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/08(金) 20:39:29.70

遠藤周作は学生時代、原節子を探すために東宝撮影所のある成城の家を一軒づつ回ったと、本人がいっている。当時、原節子は狛江に住んでいた。遠藤周作と原節子をググればたくさん出てくるよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/08(金) 20:45:34.62

2015年9月25日原節子が死去したとき、NYタイムズ紙にも追悼文が掲載された。その最後に、遠藤周作の言葉「この世界に、彼女のようなこんな女性がいるだろうか」と、書いてある。遠藤が原節子の引退後、小百合も好きだったかもしれんが、原節子はずっとファンだったな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/08(金) 21:40:27.43

俺が原節子だったら、遠藤周作に好かれたって嬉しくもない。彼女は多くの作家や政治家や学者がプロポーズしても、皆んな袖にした。
遠藤周作にとり、吉永小百合は原節子の代わりかも。原節子は、知的美人だから知識人に人気があった。節子は仰ぎ見る存在だが、小百合の方が庶民的。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/09(土) 00:34:30.33

「天声人語」(2014.5.27)に、遠藤周作と原節子が出てる。遠藤周作が大学生の頃、憧れていた原節子を新宿で見かけ、ひざがガタガタふるえたと記す。遠藤は「昔のスターは文字通り手の届かない遥か彼方の雲上人」といった。が、彼は成城で原節子宅を探し続けたな(笑)。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/09(土) 11:02:39.20

小説の中身と書いた本人のイメージがかけ離れた作家の代表格が遠藤周作。
彼の小説に感動した文学少女が、勝手に遠藤を神格化したファンレターを送ってきていたらしい。

これはいかんと思った遠藤が、コミカルなエッセイ書いたり、テレビでドジなイメージを拡散したのはご存知のとおり。

普通なら、これ幸いと女性を食いまくる売文屋が多いなか、吉永小百合の訪問にも、顔を赤らめて誠実に応対した遠藤周作は本当の人格者だと思う。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/09(土) 22:08:25.00

吉永小百合は、なぜ遠藤周作宅にいったんだろう。
遠藤は、一応ノーベル賞候補にはなっている。
原節子宅を探し回ったのは戦時中かしら。
クリスチャンか。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/10(日) 06:07:07.75

今月は、シネマヴェーラ渋谷と新文芸坐に原節子を観にいくぞ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/10(日) 22:27:56.67

ツイッターみていたら、「愛情の決算」を褒めている人がいる。
社会派映画でもあるね

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/11(月) 03:30:51.89

原節子は考えてみれば、関東大震災、東日本大震災を経験している。
これは凄い経験だったなぁ。
死者は、関東大震災の方がいい。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/11(月) 14:05:36.71

関東大震災の方がいい？　ヤダモン！

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/11(月) 15:52:20.28

>>541
◎死者は、関東大震災の方が多い。

多いが正解でありんす。原節子はんは、阪神淡路大震災のときは、相当な額を寄付したそうです。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/11(月) 17:51:17.10

「お嬢さん乾杯」(1949)の原節子は、やはり評判がいいな。
こういう映画を、あと2本くらい撮っていればな。コメディの範疇では、「東京の恋人」「驟雨」も入りそうだね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/12(火) 12:44:06.83

新文芸坐ー成瀬巳喜男特集

原節子…「めし」「山の音」「驟雨」を上映中
みにいこう。

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/12(火) 14:21:01.70

片岡義男の「花なら紅く」に紀子３部作について触れてる表題作を読んでるが
氏が全盛期の頃に書いて欲しかったと思うくらい精彩に欠く
そんな中、興味深く読めたのは小津の尻アングルフェチくらいか
他からのウケウリでなければだけど

**この子の名無しのお祝いに** · 2019/03/13(水) 07:35:54.68

片岡義男には、「原節子彼女が演じた役」の著書が有名だよ。評判がいい。図書館あたりで見てほしい。彼は小田急線の車内で原節子に声をかけられてからファンになったのは、よく知られている。