原節子を大いに語ろう。Part11.
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>>176
戦後の山口淑子主演映画では、作品のレベルからいうと
「暁の脱走」と「醜聞」じゃないかな?
どちらも黒澤がらみだけど。 >>178
「醜聞」はみたけど、それ程でもなかったかな。「暁の脱走」は、機会があればみたい。谷口千吉が監督か。原節子の出た「最後の脱走」は、同じ谷口だ。似てるかも。 今のドラマ「獣になれない私たち」に、原節子が社長のパソコンや写真立てに登場するので、今の知らない人達に存在を知られたね。こういう形で、「伝説の女優」が拡散していくのは悪くない。 「望楼の決死隊」(1943.4)を、今日図書館でみた。VHS。原節子のモーゼル銃を1発撃つのをみた。鴨緑江の近くの寒いところに行ったね。 >>174
香川京子は良い女優だけど主役を張れるような存在感や華がないんだよな
同じように多くの巨匠たちから起用された久我美子なんかもそうだな >>182
そうなんだよね。香川京子には、確かに存在感が薄いかもしれない。人が良すぎるというか、だから黒澤あたりに、脇役で何度も使われる。使い勝手がいい。最後は存在感になるかな。司葉子、久我美子、岡田茉莉子もそうだね。 「望楼の決死隊」のとき、原節子は22歳。高田稔の妻。当時の朝鮮の大スター金信哉(キムシンジェ)が、朝鮮警官の妹役で出て節子さんと何度も会話する。寒くなると川(鴨緑江)が凍りスケートをやる子供達。 今日12日は、小津安二郎の誕生日と命日。1903年〜1960年。生誕115年、死後58年経ったのか。原節子を世界に送り出した人物であり、映画界の世界的巨匠である。 >>185
小津安二郎の生没年
1903年〜1963年 の誤り 満60歳でした。 小津安二郎は60歳で死んだのか。俺の親父と同じ歳に死んだのか。小津が原節子を知ったのは、山中貞雄の「河内山宗俊」(1936)の頃だと思う。山中と小津は仲がよかったしね。天才山中貞雄が生きていれはなー。 市川崑は戦前から伊丹万作や阿部豊についていたんだから、原節子と一本くらい撮ってもよかったよね。みたかったな。TVで、晩春のリメイク「父と娘」を撮ったが。 昨夜の最終回「獣になれない私たち」を、ここの住人はみたかい。第10回。原節子様の好きなパワハラ社長の九十九は、原節子をなぜ好きであるか社員に語ったらしい。俺はまだみてない。GYAOで後追いでみるよ。原節子がドラマの中で語られるのは嬉しい😃ね(涙)。 九十九社長は、社員に原節子さんがタバコは吸うし、ビールを飲むことを話していた。理想像ではなく、人間くさいことも話してたね。 パワハラ九十九社長は、結局深海晶に帰ってきて欲しいようだ。中小企業のワンマン社長は、社員の立場に立って考えていないね。原節子好きだけはいいとは思うが。 脚本家の野木亜希子は、九十九社長が原節子ファンにしたのはなぜだろうか。「永遠の聖女」原節子と新垣結衣を比較の対象にしたか?
節子さんは、小津映画をそれ程好きではなかったという。悪女てもいいからやりたい役をやりたかった女優だった。 川越市で、4k小津映画を上映する予定。もうやっているか。原節子は、もちろん出てくる。 川越市で、4k小津映画を上映する予定。もうやっているか。原節子は、もちろん出てくる。 小津安二郎が、初めて原節子を発見したのはいつか、チョット調べたら、1936年12月にアーノルドファンクや川喜田長政らと、撮影の終わった「新しき土」(1937)について座談会を開いていた。恐らく山中貞雄の「河内山宗俊」の頃に知っていたのではないかな。 小津安二郎が、初めて原節子を発見したのはいつか、チョット調べたら、1936年12月にアーノルドファンクや川喜田長政らと、撮影の終わった「新しき土」(1937)について座談会を開いていた。恐らく山中貞雄の「河内山宗俊」の頃に知っていたのではないかな。 小津安二郎と山中貞雄は仲が良かったから、山中は「河内山宗俊」の原節子ことを小津に話している可能性がありますね。 最近、原節子がドラマで名前を聞くことがある。今やっているドラマでも2つある。いいね。3年前にも、月9で「デート」でも、男の理想像に、ヘップバーンと原節子と峰不二子とメーテルを足して4で割る人が理想てあった。 青い山脈で原節子の生徒役の杉葉子、原節子とどっちが背が高かったのか?
疑問に思う。2人共に体格が立派だったし >>199
同じくらい。5人で、「東京の恋人」の出演者だが、写真をみたら同じくらい。杉葉子は、170pの説があったが、それは嘘だった。 「獣になれない私たち」のドラマは、未だに新垣結衣と原節子について論じているね。ガッキーの行動は原節子と似てるとか、脚本家は第2の原節子みたいにいう。でも、まだ結衣は未熟。今後の活躍次第だな。 新垣結衣は、そんなに美人にみえない。可愛くもない。浜辺美波の方が可愛い。 暮色に、有馬稲子ではなく岸恵子が出ていたら、どうなっていただろうか。 「東京暮色」に岸恵子がでていたら、有馬稲子より原節子との関係は、姉妹ぽく見えるね。モダン系の2人だし。 原節子と岸恵子は接点があったのかな。会話したことは、あったんだろうか。 まあ、原節子と岸恵子では、性格はあわないかな。絡みをみたかったね。原節子の映画には、岸恵子はエキストラで2回は出ている。 やはり傑作の映画は満足感が得られることや、カタリシスが得られることは重要だよね。紀子三部作や安城家の舞踏会、青い山脈などは傑作になる。 >>207
東京の休日に誰が出てたんや。原節子は出ているが。岸恵子? bsの「映像の世紀 第3集 世界を変えた女性たち」をみた人はいますか。
我が家にはテレビがないからみれないのです。原節子様もでている。
「新しき土」の映画ですね。 「白痴」で原節ちゃんは、三船敏郎をいいなと感じていたことが、あったみたい。すぐに撤回するけど。 三船敏郎はデビュー当時から、晩年に至るまで一番の美人女優は原節子だった。いい人間です。 なんか、田中絹代のイギリス人の書いた著書が出たらしい。原節子の本も、研究者が多いので出て欲しいな。 なんか、田中絹代のイギリス人の書いた著書が出たらしい。原節子の本も、研究者が多いので出て欲しいな。 映画学(史)は、最近人気があるみたい。今年も、原節子と京マチ子2人を分析した本を書いて、東工大に就職した人がいる。東大出身だが。
ふーん。好きな映画を分析して就職てきるのは理想だね。 年末年始に、早稲田松竹で成瀬巳喜男特集。
5作品ほど。原節子関係は「驟雨」、あとは
「浮雲」など。皆さん、観にいこう。 「驟雨」は、今度東宝で成瀬巳喜男特集があるらしい。BSの可能性が高い。驟雨もあったから、録画できるかも。 >>216
サイト見たら驟雨じゃなくて山の音になってるけど
>>218
東宝の特集でBSってどこの局でやるの? >>219
どこのBSかは、不明だなぁ。東宝は、まさか映画館ではないよな。「山の音」か。成瀬映画では、珍しく上流家庭だね。「驟雨」での原節子の庶民の主婦がユーモアもあり、いいな。 連投失礼。「山の音」のラストシーンは、「第三の男」のラストシーンに似ている。成瀬巳喜男は新宿御苑で撮ったが、多くの裸木の間をあるく原節子。 小津映画では結婚前のお嬢さんという感じの原節子だが、成瀬映画では等身大の主婦を演じて、いいと思う。「めし」と「驟雨」は特にいいね。 日活で芦川いづみのDVDを売り出すね。東宝も成瀬映画のいいものや、原節子・三船敏郎なん未ソフト化の映画をソフト化して欲しい。ケチなんだよな DVDの制作費って、VHSより高額なんだろうか?
過去にVHS化された邦画名作でDVD化されていない作品は多いよね。
ディスク制作がコスト高になるのなら、配信サービスでもいいから旧作をバンバンやってくれんかな? 昨日は冬至。柚子湯です。原節子は、生前入っただろうか。入ったな。いっしょに入りたかったぞ。 「成績は自分でいうのもおかしいけど、ずっとトップでとくに算術と体操が得意…もちろん将来女優さんになろうなんてことは夢にも思っていず、ただ漠然と先生にでもなろうかなァなんて考えていました」(「早春夜話A」原節子)
ずっと小学校時代は学年で一番の成績だった。 いま、GYAOで「冬のソナタ」が始まった。懐かしいなぁ。原節子も、みていたと思うな。
どう思うかい。また見たくなったな 「男の真似することないだろう。原節子を目指して欲しいな」(木下勇次の言葉)
「あぶない刑事」(1986-87)ーユージである柴田恭兵のセリフ。ユージは映画好き。原節子好きだったか。 年末年始は、「驟雨」などを観にいくよ。家族で。早稲田松竹へ。原節子をみにいく >>233
本当だ。指摘してくれてありがとう。「山の音」あたりか。家族で観られる映画がないなあ。
残念だ。元日は500円くらいになる。なんで勘違いしたんだろう。 原節子は姿勢がいいよね。女優で姿勢がいいのは、オードリー・ヘップバーンあたりか。「晩春」の父親の笠智衆と別れて歩いていく姿は、姿勢がよいね。サッサッサと歩く。 今日は忘年会。12月に入り2回目。神保町です。きっと原節子さんも、忘年会をやったんだろうね。まあ、毎晩缶ビールを晩酌していたらしいから、無理にやる必要ないかな。 年末年始の光景を描いた原節子の映画は、あっただろうか。思いつかないなぁ。葬式や結婚式……。難しいな。 日本の映画人口は、1958年がピークで、59年は皇太子の結婚パレード中継放送を契機に、テレビの浸透、映画に夢を託せなくなるような社会の高度な大衆化により落日の第一歩を踏み出していくのか。1960年「秋日和」.60年吉永小百合の日活デビューか。 邦画は、1950年代後半から日活で石原裕次郎が登場して、映画そのものが変わったらしい。裕次郎は、元々演技しないので文芸物は無理で、「狂った果実」のヒットで裕次郎に合わせたらしいね。それも、60年代前半までか。 原節子さんは、映画が斜陽になりつつあるとき、映画人口が減りTVに移りつつあったとき引退したんだ。映画の内容も、セックス、ハダカに変わりつつあったな。 今戦前から終戦直後あたりの映画を探してますyoutube含めて >>243
「青い山脈」(1949)には、原節子や池部良が出ています。つべ(YouTube)に、前編のみがあったな。後編はない。俺は両方のビデオをもっている。49年版が最も有名。57.63.などの版あり。 >>244
後編みせてください
原節子ではないが菊田一夫の「君の名は」なんか一部しか見てないこれ三部作なんですよね >>245
「青い山脈」(1949)については、現在安く買える。2000円チョツトで溝口健二や今井正(青い山脈)など9作品が、日本傑作映画全集のようなタイトルで俺は購入した。「君の名は」のビデオはツタヤで、俺は三部まで借りてみたよ。 神保町シアターの小津安二郎・清水宏生誕115年特集は、明日で終わりです。明日、「秋刀魚の味」「ありがとうさん」。早稲田松竹の1月2日〜4日「山の音」「女が階段を上るとき」はいいかも。階段をはみてあないので。 今日12月28日は、石原裕次郎の生誕日(渡哲也も同じく)。俺は全く知らないが、デビューして一時代を築いた人物か。全く演技をしなかったので監督が困ったという。だから文芸物は無理だった。そのうち、監督が合わせた。原節子の甥とは、高校時代に知り合っていりる。 今年は原節子が他界して3年になるが、彼女に関して新発見があったね。それは「新潮45」8月、9月号に載った原節子のドイツでの80枚余りの写真が見つかったこと。またドイツで着ていた和服の里帰りがあり、それについて石井妙子が記事を書いた。 原節子の新発見の写真の1枚
https://msp.c.yimg.jp/puffer?x=320&y=418&q=kv2sEykXyLEJiCcIdaZNOcLxH2OHtOQg2bOIjistSoiqAdPHnVnNrTjIaiPNRV.beLPj6paLIBc- やばい。年賀状書かなくては。原せっちゃんは、年賀状をだしたんだろうか。ほとんど出していない感じがするなあ。 戦時下の国策映画は、当時の国民は癒されなかった感じがするよな。一応お金を払ってみるわけだから、面白い映画をみたいと思う。娯楽作品は少ないけど。「決戦の大空へ」は原節子が出ているが、結構ヒットしたらしい。 「新しき土」(1937)の志賀直哉の評価。「「新しき土」はなかなかよかったですね。あの噴火のところね。行ってもなかなか、ああうまくぶつからんだろうから、大変なものだったろうね」(原節子との対談)。 原節子ベルリン着。「…….赤いバラの花束が節子嬢へ…。彼女を取り囲んで新聞社の写真班、節子嬢はずっと笑顔だ….ドイツ人の群衆が美しい着物の節子嬢へ波の様に押し寄せる…」(朝日新聞137.3.27) シュレジッシャー駅(シュレージェン駅)に降りる。 「…27日夜カピトール座に初お目見えした…先ずエヴェラー嬢が振袖姿の節子嬢を連れて来て舞台の真ん中に立ち、お辞儀して引っ込んだ。途端に観衆の拍手鳴りも止まず。今度は節子嬢1人現れる。割れるような拍手だ。節子嬢は舞台の真ん中で笑いながら唇を動かしている…」
(朝日1937.3.28) 原節子の、ギャングの情婦を演じた颱風圏の女って、何を描きたいのか?解らない映画でした。 >>256
「颱風圏の女」は、監督が大場秀雄だね。演出が良くないな。俺はDVDを持っていて、たまにみる。ツンデレでいいけど、やはり言いたいことが不明だ。でも、ワイルドな原節子が見られたな。「君の名は」はこの監督か。数年後か >>257
えっ「颱風圏の女」ってDVD出てたのか? 颱風圏の女は、松竹から出ているよ。山村聰のギャングのポスは、似合わない。ボスらしくないし。東野英治郎はまあまあかな。台風がきたときはみたくなる映画かな。 >>257 258 259
川村禾門という松竹の脇役俳優、大部屋さんが一番存在感がデカい感じでしたね、 「颱風圏の女」(1948.9)は、音楽が伊福部でいいよね。ゴジラを連想した。伊福部は原節子を気に入り、「七色の花」(1950)などで担当しているね。「七色の花」もDVD持っています。颱風圏で、原節子は宇佐美淳にキスしていたね。 宇佐美淳は、「颱風圏の女」(1948)の翌年、「晩春」で原節子と共演する。名作だよね。颱風圏の映画を、大場秀雄以外が良かった。ヴァンプ役の原節子は貴重だったね。 >>260
川村禾門(かもん)は全く知らなかった。一つ勉強になったよ。船長かな、帽子を被っている。原節子を襲った人かな? 彼は「秋日和」にも出ている。すぐには分からないけど。 原節子の汚れ役は、高級娼婦の「白痴」。「颱風圏の女」のギャングのボスの情婦。「時の情操」(前編・後編)ー恋人がいながら製糸工女が上司に襲われる。これくらいかな。112本の4本か。 謹賀新年。昨年は原節子に関する写真が80枚余り発見され、ドイツから日本に送られてきて、「新潮45」8.9月号に一部載った。16歳原節子。今年も、新しい発見を期待したいな。 心は清いが、身体が泥と汗まみれになって汚れてしまうのが「わが青春に悔いなし」。 「わが青春に悔なし」において、原節子が部屋で4つのポーズをみせる。野毛の東京行きが決まったときかな。いいね。生意気なお嬢さん時代、上京して結婚さした時代、野毛の実家の仕事をする時代の3つに分けられるかな。 >>267
新潮社は、原節子の戻ってきた着物と写真を集めて、展示会を開くべきだろう 「新しき土」の山岳ロケ。焼岳での撮影。原節子は頂上で日一杯撮影、麓に戻ることを5.6回やり、くたびれて宿の一番風呂に入ったら、後で伊丹万作が陰で「チンピラ女優のくせに生意気だ」といわれる。助監督の、今井正が慰めたらしいね。 今、箱根駅伝やっているけど、原節子が走っている映画は何だろうか。「わが青春に悔なし」は有名だが。あとあるかしら?
直ぐに分からないなぁ 今日早稲田松竹で、山の音、女が階段を上がるとき、をみた。鎌倉を舞台にした山の音を館でみたのは初めてかな。夫上原謙の不実に悩む原節子、義父の山村聰のいたわりに救われる。やはりラストの新宿御苑のシーンがいいな。 「女が階段を上がるとき」(1960.1)は、デコのバーの雇われママの物語。マネージャーの仲代達也、銀行支店長の森雅之。同年、「娘 妻 母」ではデコと森は夫婦。原節子は森雅之の妹、そして原節子の恋人に仲代達也。興行成績は良かった映画だったね? >>275
そうですね。加東大介、団令子も両方に出ていたね。団令子は顔が丸い。草笛光子は原節子と初の共演か。仲代達也は原節子と福沢諭吉の映画で共演していたが、原節子が病気で降りた。 加東大介は、よく映画の脇役に出てくるよね。成瀬、小津、黒澤、でも溝口には出ていたか、不明だな。原節子とは、「河内山宗俊」(1936)が最初です。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています