黒部の太陽
先日、帰省した際、母親に好きな映画を尋ねたところ
「八甲田山」と並んで、この「黒部の太陽」を挙げていた。
レンタル店を探しても見あたらないので、検索したところ
この映画はビデオ化・テレビ放映しないと決まってるらしい。
この映画、観た方いますか? 川崎で完全版やってるので
映画そのものよりもなんだか昔の日本人の顔が無性に見たくて行って来た
見て良かった シネコンが売り切れで、ホールでの上映で見た。
良かったけど、映像はキレイとは言いがたかったな。
はずれフィルムだったんだと思いたい。
ブルレイに期待するわ。100インチで投影して憂さ晴らしする。 切り羽、かがみ … 掘削中のトンネルの最先端。切羽詰ったところとはよく言ったもんだ
肌落ち … 切り羽が少し崩落すること。崩落の前兆
あなくり … マイトを入れるための孔を さっ孔すること。
岩質にもよるが、通常2〜4m位さっ孔する。すなわち、1発破でこれだけ進む。
ちなみに、メートルのことを"エン"とも云う。例えば、1.5mは1エン50セン
ジャンボ … さっ孔する機械。この映画では、やぐら式のものが使われてる。
裕次郎が貫通に使用したものは、普通のさっ孔ドリル
ズリだし … 発破でできた岩くずをズリといい、それを坑外に出すこと。
この映画ではベルコンでトロッコに積み、そのトロッコで坑外に出してる。
ズリだし後に、アーチ状の支保工と 矢板で地山の土圧を支える
これだけの予備知識があるだけで、この映画の理解度が深まると思う。
古来より日本では、山の神は「女」であり、それ故に 工事中は女人禁制なんだが、
最後に女性事務員が三船に電報持ってきたのは、貫通したから良しとしたんでしょう
登山装備もニッカズボン・キスリング・ウッドのピッケル等々。時代を感じる 工事完成後期間をおかずして制作された映画なので
作業現場や建設資材重機等にリアリティがある。
仮に現在CGを駆使して制作しても感動はないだろう。 ttp://uproda.2ch-library.com/583629orQ/lib583629.jpg
間違い探し
(初めてUPするので見れるかどうか分からないけど) 今日観てきて最後が疑問だったんだが
宇野重吉と奥さんが2人で黒部ダム見てたけど、
あれは寺尾聡があの後亡くなってしまったってこと?
その後に慰霊碑のシーンだし
それとも単に負傷して遠出は出来ないほどの後遺症が残ってしまったってぐらい? >>637-638
ありがとう
なるほど、宇野重吉が見舞いにきたシーンの後に息を引き取ったのね
ただ眠ってるだけなのかと思ったよ 甲府に行って見てきた。思わずぐっとくる場面がいくつかある力作だが、
芸術性という点では熊井啓の作品ではもうひとつだな。 熊井啓のベスト3は「日本列島」「忍ぶ川」「千利休 本覚坊遺文」だ。 2013年創立50周年を迎える 栄光の5000キロと共にDVD化とwikiにあるね
それにしても、チャリティー上映は211分の完全版だとはいえども、
途中切れた場面があるのは何? >>642
忍ぶ川は栗原小巻のオッパイ以外記憶にない。
やっと観れたという達成感の様なものはあったが
肝心の映画自体はスポンサーや役者の事情でもあったなのかな?
なんか脚本もとっちらかってるし、妙に力の入った過剰演技やらで
収まりの悪い映画で、長時間の鑑賞は辛かったなぁ。 来年は、東劇でも特別上映されるから、
是非とも見に行きたい。 >>509
あれで三船死んだと思った
実際裕次郎が骨折したんでしょ。 >>656
ストップモーションで、生田の崖崩れ実験の大惨事フィルムを思い出した。 「三船敏郎が迫真の演技するため、一晩中酒を飲んで
充血した眼でトンネル完成を祝う場面の撮影に臨んだ」
とかなんとか熊谷組社長の講演 >>658
トンネル完成シーンは別にしても
普段から文句ばかり言ってたから
裕次郎も怒ってたらしいよ。
映画見ると文句言いたくなるの分かるけどねw 黒部の太陽、栄光への5000キロ、ブルーレイよりもサントラ出してくれ。 >>614
前の席の人の頭にげろあんかけをごちそうしてやった。 >>662
栄光5Kは何年か前に限定のスペシャル版で発売されていた。 amazonの「御急ぎ便」で今日DVD届いた、去年のBS版で不自然な部分がクリア
になったけど、個人間の関係が鮮明なった位だな。 BD届いた序盤1時間ぐらいみたけどパンするとシネスコレンズの歪みたいななのが
結構あって気になるけど原盤からこうなのかしら? BDBOX届いたけど来週末までゆっくり見る時間がとれない(´・ω・`) うちの親父が石原プロで撮影に参加してたんだけど、特典映像って少ないの?
鬼籍にはいっちまったから映像に出てるかなと思ってたんだけどAmazonのレビュー見るとあまり特典映像が無いみたいなことかいてあったからさ
五本全部にクレジットはされてんどけどね BD届いたので初めて『黒部の太陽』を観た
力作だしいまの日本じゃ絶対に作れないスケールの映画だと思った
なによりこういった映画はいまじゃ企画すら通らないだろな
社長、かっこよすぎだわ
期待以上ではなかったけど満足 レンタルで観た。
内容はともかく石原裕次郎って下手だな。
散々持ち上げられてるから演技力の高い人かと思ってた。。。 石原裕次郎は、そこにいるだけで絵になった人なんだろうな
うまいか下手かっていえば、あまりうまくはないのかも知れない
87年に死去してるから、リアルタイムでは知らないんだけど
ウチの親父がスゴく好きで、よく作品見てた
戦後の復興から成長期にかけての大スターだから、いわば象徴的な部分もあったのでは 上手い下手ってのが色々な役をこなせるって意味だったら下手だろうな
なにやっても裕次郎にしかならんのだから。昔は三船も大根っていわれてたし まあ三船は結構うまい。裕次郎は下手。
どっちも銀幕映えするスターだけど。 「何をやっても裕次郎」正しいスターの在り方の一つではある。 >>672
もしご存命ならソフト化のときに製作協力を要請されたかもしれませんね。
半世紀という時間は長いです。
すでに、製作者も出演者もほとんどは鬼籍にいかれました。
みんなでソフト化を天国で喜んでいただいていると思っています。 >>680
ありがとうございます。あの世で裕次郎さんと呑んだくれてると思いむます。 >>680
大水のシーンの爆破のスイッチをポチッとしたそうです。 おもろかったよ。画質もよかったし凄い楽しめた。
関電社長役の演技が渋いね。 大町に泊まり黒部ダムを見て
糸魚川のフォッサマグナミュージアムでなるほどと
勉強した後に寿司屋で白えびと激ウマのノドグロを味わって
アスファルトの香りがする温泉につかった幸せな思い出。 関西電力の太田垣社長の出身地の城崎温泉でも、城崎ロープウェイ50周年事業でいろいろやってるみたい。『黒部の太陽』もノーカット版で二回上演したみたいね。 『黒部の太陽』めちゃくちゃ良かった!
ただ、じいさんばあさんが上演中もとずっと喋りまくりで閉口…。
子供たちにもっと観てほしいと思う作品ですね。
裕次郎の顔が既にむくんでましたが、やはり酒のせいでしょうか?当時何歳なのか…。 スレがあるのが凄い…。
裕次郎34歳のときかな?
三船は何歳だろ。
裕次郎も子供いたら良かったのにね? >>682
大阪に単身で住んでいたころ、遊びに来た両親を連れて富山側からアルペンルートを通ったが
黒部ダムまでの乗り継ぎの多さ、遠さに驚いた。今年のGWに東京側から扇沢経由で行ったら
トンネル一本なんで当たり前だけどあまりにもあっけない。まあそのトンネル掘削こそがこの映画の
クライマックスだけど。前回が20年くらい前だったからトンネルの中も破砕帯のあたりに照明で
分かりやすくなっていたり、室堂側のトンネルもトロリーバスになってたり色々変わってたな。 室堂側は今でも歩いてダムまで行くルートがある。
扇沢側はないわけじゃないけどかなり厳しいルート。だからトンネル一本。 さっきツタヤ行ったらなんとこの黒部の太陽のDVD出てんのな。早速借りてきた。 借りるんじゃなくて ブルーレイ版買って大画面で見ろ 三船映画か。でも黒澤映画以外の三船もそう期待してない。 やっと今日見れた。なんだよ裕次郎名演じゃねえの。三船も。いい映画だったわ。
開通式の三船のスピーチの場面すげえな。 今度は「ある兵士の賭け」を見た。歩いてるだけだった。次は「富士山頂」 まき子さんが来月18日の長野県大町市の上映会に出た後、翌日に初めて黒部ダムを訪れるそうだ 「富士山頂」なかなか良かった。勝新太郎の演技は嫌いだったけど、この作品では気にならなかった。 なんだ あの寺尾の演技は!
しかし、加藤武はこんな演技ばっかりだなぁ 黒四なら給料次第で働いてもいいわ。黒三は絶対嫌だけど。 映画館で見てきた
石原裕次郎の親父役の人がめちゃくちゃよかった
脇役の重厚感がすごすぎて三船・石原が霞むレベル まき子さん今日初めて黒部ダム訪問
ニュースになるだろ 未発表だった撮影中の息抜き中の写真
良いね、レモンくわえる裕次郎と出演者のためにレモンを搾る三船。 今日はじめてみたわ
すげえ これがかつての邦画か
こんなでけえ映画 見たことねえ そっか? なんか幻想だけ膨らんで、やっと観れたと思ったら
物語は貧弱だしスケールも中途半端だしで、ダメ邦画の典型と思ったけど。 DVD買って何回も何回も見ているけど
この頃の役者の自然な演技 威厳のある演技はすばらしいな