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https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00435011

【電子版】テスラ、米EV市場で4年後に他を圧倒−BNEFが見通し

(2017/7/7 10:30)

(ブルームバーグ)米国の電気自動車市場での主導権を巡る争いでは米テスラが大勢を引き離して圧倒的な
勝者となる見通しをブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンス(BNEF)が示した。

BNEFが6日公表した電気自動車業界の長期見通しによると、イーロン・マスク最高経営責任者(CE
O)が率いるテスラは、2021年までの累積出荷台数が70万9000台近くに達して「傑出」する見通し。テスラ
は、現在出荷台数がトップの米ゼネラル・モーターズ(GM)を追い越して差を広げ、GMはプラグイン型の
ハイブリッド車(HV)と電気自動車(EV)を合わせた販売台数でフォルクスワーゲンにも抜かれる可能性
がある。

BNEFのアナリスト、コリン・マッケラッチャー氏は電話インタビューで、テスラは新型セダン「モデル
3」を「スケジュール通りに導入できれば、しばらくの間、この市場の先端に居座れるだろう」と話した。

米国では充電池の電気のみで走るEVの需要が拡大し、その裏で一部HVの需要は減退する見込みだとBN
EFは指摘。これは「プリウス」を展開するトヨタ自動車などに逆風が吹く可能性を意味する。BNEFのデ
ータによれば、2016年は米国でEVの販売台数(約8万5000台)がプラグイン型HV(7万3000台)を上
回った。全世界の販売台数でも、EVが41万2000台、プラグイン型HVが28万3000台と、EVが勝った。

BNEFの マッケラッチャー氏は、電池コストの値下がりで「長期的には電池を動力とするEVが勝利する
と予想している」と述べた。