そういえば、機械化人になった女王プロメシュームも白目がなかったのを思い出す。
また、欧米で接種率が比較的低いのは、黙示録の「獣の刻印」がコロワクだ、という
説があるためだときいたことがある。
この刻印とは、注射のように先の尖ったものでつけられた印、という意味ということだ。
刻印のない者は、物を買うことも売ることもできないようになった(獣を
崇拝させる偽予言者の政令によって)、という。これがワクパスだと。
また、コロワクの塩基を解析すると、獣の数字の666が表示される。
しかしながら、最終章に近い部分で、製薬会社や医療従事者など薬剤を
扱う者(翻訳では魔術師となっているが、ギリシャ語の原文ではこの方が
正確らしい)、刻印を打たれた者は火の中に投げ込まれる、とある。
たしかに、土葬よりは火葬の方が遺体からのシェディング対策にも
有効だろう、と思われるし、コロワク推進者は今後、裁かれることになるだろう。