アメリカ 同じ高校の卒業生ら118人が脳腫瘍を発症 波紋広がる
5/6(金)  TBS NEWS DIG Powered by JNN

アメリカ東部、ニュージャージー州にある高校で、40年間に
100人を超える卒業生らが脳腫瘍を発症していたことがわかり
ました。極めて稀な病気であるため波紋が広がっています。

ニュージャージー州のコロニア高校では、1975年から40年間
で生徒や教職員ら118人が脳腫瘍を発症していました。

ウィシンスキさんの妻はこの高校の卒業生で、2007年、妊娠中に脳腫瘍
が見つかり、出産後、闘病の末亡くなりました。同じく卒業生の妻の妹も3年後に脳腫瘍で死亡しました。

アメリカの統計では、脳腫瘍の発症者は10万人に1人から3人だということです。

記者「原因の一つとして可能性が指摘されているのが、この場所です」
高校がある郡には、原爆開発を進めた「マンハッタン計画」のウラン処理工場
があったことから、汚染された土が学校建設に利用されたのではと関連を疑う
指摘もあるということで、自治体は放射線レベルを計測、5月中に公表するということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/c870bee2bbc26961460b52cf194c9bc321e28962