同じく1月11日の読売新聞の記事
ヤングケアラー自覚なく孤立 17歳「これが私には普通の暮らし」

ヤングケアラーとは大人がする家事・家庭の世話、介護などを家庭で行う18歳未満
の子供の事。記事によるとヤングケアラーに対し国や一部の自治体が支援に乗り出し
ているが、当のの子供の多くにその自覚が無い。誰のサポートも得られず孤立する
ケースが多いという。

滋賀県在住の通信高校生の17歳の少女。うつ病の母親と発達障害の14歳妹の世話を
しながら暮らす。父親に暴力を振るわれ小学1年の時に母親が離婚し鬱病を発症。

母親は家事ができず部屋は荒れ放題。食事はカップラーメンばかりだったが
少女が温かい御飯が食べたいと母親に料理法を聞き、卵焼きなど作れるメニューを
増やし、家族の食事を作っている。

埼玉県・兵庫県尼崎市・群馬県高崎市などの地方自治体もヤングケアラー支援に
乗り出している。

放射能内部被曝やコロナワクチンによる病気や死亡の増加もこの原因に大きく
関わっている筈。全国の子ども食堂の増加も親を亡くした子供が増えているから。
こうした子供達の数は日本全国で今後増えていくだろう。