>「妄想」の正体が言語機能だとするなら、そこから離脱した結果を「ことばで表現できない」のは当然である。
>しかし、まさにここに、「空」の「実体」化を招く危険があるのだ。
>(超越と実存 南直哉)

まさにこれなんです。

「ことばで表現できない」のであって、「ことばで表現できないもの」ではないんです。

「空」を「もの化」して体得しようとしてるんです。
何故なら「空」を主格に捉えて体得するって言ってますからね。