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❤第一章 神の愛の特徴
❣愛の定義

クリスチャンが御霊の内に歩む代わりに肉的な歩みをしていることが、あまりにも多くあります。
そんなことを考えてみたことがあるでしょうか?
御霊の内を歩むとは、神のご性質の愛の内を歩むことなのです。
けれども、あまりにもよくあることですが、人々は生まれながらの歩みをして自己中心的になっています。
そして、それが他の人をどんなに傷つけることになるかもしれないのに、彼らはこういうようなことを言うのです。
「私には私の権利があるのよ!そのことをはっきりさせてやるわ!」
しかし、神のご性質の愛は、自分の権利にこだわりません。
あなたが自分の権利を主張して戦おうとする限り、あなたの神の愛の内に歩むことはないでしょう。
あなたは神のご性質の愛を理解して、それによって歩むようにならないうちは、神を完全に信じることは決してできないでしょう。
なぜでしょうか?
なぜなら、神は愛であられ、神のご性質の信仰は愛を通して働くものだからです。
ですから、神を完全に信じ、神の信仰の働きをするには、神の愛によって歩まなければならないのです。