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❤第一章 神の愛の特徴
❣愛の定義

神の愛は永遠にとどまるだけでなく、神の愛はどんなことにも絶え抜くとも聖書は言っています。
どんなことにも絶え抜くとは、どういう意味でしょうか?
別の訳では、「愛は、どんな状態のもとでも絶え抜く」と言っています。
その望みは色あせることがなく、神の愛は決してなくなることがないのです。
私は、クリスチャンたちが実際に時間をかけてこの第一コリント13:4〜8の箇所を自分の思いと心に染み込ませて欲しいと思います。
これらの場所の光の内を歩みさえすれば、彼らの問題の多くが解決されることでしょう。
例えば、第一コリント13:4に注目しでください。
「愛は気長に辛抱し、親切にします」
辛抱してはいても、気長で親切ではない人々もいます。
彼らが辛抱しているのは。しなければいけないから辛抱しているだけであって、自分が辛抱していることをみんなに知らせているだけなのです。
例えば、夫が妻のことで
手を焼いて辛抱することがあります。
けれども、彼は辛抱してはいても、あまり親切ではないこともあります。
あるいは、妻が夫のことで手を焼いて我慢することがあります。
けれども、彼女は自分が困っていることを夫に知らせているだけの場合もあるのです!
しかし神のご性質の愛は、気長に辛抱し、辛抱している間も気長で親切です。
それは決して消滅してしまうことがないのです。
続く