一息を離さないようにして念が入る隙を与えないようにします。
しかし、いつのまにか一息から離れて念を追っかけてますので、気がつけば一息に戻ります。
吸う息と吐く息と両方意識します。
スゥーハァースゥーハァーと息になり切って行きます。
最初は苦労しますが一息に徹し切るほど意識せずとも余念が入らないようになります。
また、一息に徹し切るほど一息が意識できません。
この徹し切るところが只管打坐です。