>>444
それは誤った解釈だろうね。。w

以下引用

(識は虚妄である。)なんとなれば、その在り方は、顕現が起こっているのと同じように「そのままに(真実として)あるものではない」
からである。かといって「あらゆる点でないというものでもない」。迷乱と言われる限りのものは起こっているからである。
 では、それは存在しないとのみ、何ゆえに言わないのか。(そうは言えない。)なんとなれば、

それ、(すなわち識)が滅尽することによって、解脱のあることが認められるからである。

もしそうでないならば、(迷いに)束縛されること、またそれからの解脱ということ(など、これらの事実)が成り立たないであろう。
したがって、汚染の存在と清浄な世界と(の事実)を否定するというあやまちを犯すことにもなるであろう。

引用終わり。

すなわち、識が虚妄だと言っているだけで、識の対象が存在してないとは言えない、と言っている。。
だから、要は、迷いの認識は、実在でなくとも、悟りの世界はあるんだよ。。w

そうでなければ、真如とか、無分別智とかもなくなってしまう。。

だから、実在を否定しているわけではないね。。w