岩島忠彦 著
『イエスとその福音』p104

キリスト教以降のユダヤ教の「十八の祈り」の第十ニの祈り

背信の徒らに何の希望もありませんように。
またよこしまな政府(ローマのこと)をあなたが速やかに私たちの時代に根絶やしにして下さるように。
そしてナザレ派とミーニーム派(ユダヤ教異端派)は一瞬のうちに亡び、生命の書から消し去られ、義人たちとともに記録されることがありませんように。
よこしまな者どもを屈服させたもう主よ、あなたはたたえられるべき方です。 』



アミダーの祈り(十八祈祷文)
(ハロルド・クシュナー『ユダヤ人の生き方―ラビが語る「知恵の民」の世界』(松宮克昌訳、創元社)190~194頁)
なお、英文は、以下のサイトで読める。
http://www.hebrew4christians.com/Prayers/Daily_Prayers/Shemoneh_Esrei/shemoneh_esrei.html

「アミダーの祈り(十八祈祷文)」

十二、敵意は陰を潜め、悪が朽ちることを。
憎悪は止み、生あるうちに傲慢が速やかに消えますように。
善を悪に勝利させる恐るべき力の主、神であるあなたを私たちは誉めたたえます。


〇 美しさに於いて アミダーの祈り は、感動的である。と思う。 ・・・・・・(´ε ` )ボソッ