何も無いわけじゃない
全ては移ろい変化し実体が無いのである

ごちゃごちゃしたら、立ち止まり原点に戻る
迷ったら原点に戻る
その原点を０と扱い位置付ける

しかし、時の流れを戻す事は出来ない
時刻に始まりは無い
戻れないのである

悟れば内なる真理が宿る
それは0ではない、原点でもない
全てに結びつく
場所に縛られず、時に縛られず、価値に縛られない
全てが成すがまま
受け入れる為に開かれる

手は目の前しか届かない
お腹は空く
喜怒哀楽がある
心地良さを求める
人にはスペックがある
そのスペックも成長により変化する
自分にどう折り合いをつけるか？は人それぞれ

苦悩を絶ち切りたい
煩悩から解放されたい
その思いで悟りを求めても得られないのである
求めて得るのではなく、開かれるからである
正しさを求めれば見えなくなる
我慢すれば苦悩は増殖する

我慢するのではない覚悟を決めるのである
諦めるのではなく選択するのである

世の中は、移ろい変化する中、価値観も変わる

使命感、信念、信仰を拠り所に生きるも良し
しかし、人は１人では生きれない
心地良く共に生きたいものである
慈悲の心である
与えれば豊かになる
豊かになれば与えられる